エンコード(英語表記)encode

翻訳|encode

デジタル大辞泉 「エンコード」の意味・読み・例文・類語

エンコード(encode)

[名](スル)符号化すること。アナログ信号コンピューターなどで処理するのに適したデジタルデータ変換すること。また、コンピューターで、音声動画ファイル特定ファイル形式に変換したり、データ一定規則に従って別のデータに変換したり、圧縮暗号化したりすることをさす。エンコーディング。→デコード

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精選版 日本国語大辞典 「エンコード」の意味・読み・例文・類語

エンコード

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] encode ) 符号化。信号をコンピュータなどで処理するのに適した形式に変換すること。

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IT用語がわかる辞典 「エンコード」の解説

エンコード【encode】

データをある一定の規則に従って、別の形式のデータに変換すること。動画や音声のデータ形式を変換したり、文字コードを変換したりすることを指す。データの圧縮暗号化も含む。⇔デコード ◇「エンコーディング」「符号化」ともいう。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「エンコード」の解説

エンコード

データを別の形式に変換すること。符号化ともいう。通常は、人間が理解できる文字や音声、映像といったアナログ情報をコンピューターが認識できるデジタル情報に変換することを指す。音声や動画データの圧縮、データの暗号化などもエンコードにあたる。動画や音声では、再生に使う機器が対応している形式に変換する作業もエンコードと呼び、これらの変換に使うソフトウェアや機能はエンコーダーという。またエンコードされた情報を、人間が見たり、聞いたりできる情報に戻すことをデコードという。Webページや電子メールの文字化けは、エンコードとデコードの方式が異なる際に生じる。この場合、Webブラウザーやメールソフトのエンコードの設定で文字コードを変更すれば読めることがある。

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パソコンで困ったときに開く本 「エンコード」の解説

エンコード

あるデータをもとに、なんらかの規格に従ったデータを作ることです。代表的な例は、音楽データや映像データからMP3MPEG2などの圧縮形式のデータを作ることです。「コード(符号)化する」という意味で、データの暗号化もエンコードの一種です。
⇨音声圧縮、デコード、動画圧縮

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

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