エンコード

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

エンコード

データを別の形式に変換すること。符号化ともいう。通常は、人間が理解できる文字や音声、映像といったアナログ情報をコンピューターが認識できるデジタル情報に変換することを指す。音声や動画データの圧縮、データの暗号化などもエンコードにあたる。動画や音声では、再生に使う機器が対応している形式に変換する作業もエンコードと呼び、これらの変換に使うソフトウェアや機能はエンコーダーという。またエンコードされた情報を、人間が見たり、聞いたりできる情報に戻すことをデコードという。Webページや電子メールの文字化けは、エンコードとデコードの方式が異なる際に生じる。この場合、Webブラウザーやメールソフトのエンコードの設定で文字コードを変更すれば読めることがある。

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パソコンで困ったときに開く本の解説

エンコード

あるデータをもとに、なんらかの規格に従ったデータを作ることです。代表的な例は、音楽データや映像データからMP3やMPEG2などの圧縮形式のデータを作ることです。「コード(符号)化する」という意味で、データの暗号化もエンコードの一種です。
⇨音声圧縮、デコード、動画圧縮

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

デジタル大辞泉の解説

エンコード(encode)

[名](スル)符号化すること。アナログ信号をコンピューターなどで処理するのに適したデジタルデータに変換すること。また、コンピューターで、音声や動画のファイルを特定のファイル形式に変換したり、データを一定の規則に従って別のデータに変換したり、圧縮暗号化したりすることを指す。エンコーディング。→デコード

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エンコード
えんこーど
encode

情報をある一定の規則に基づいてデータに変換すること。符号化ともいう。アナログのモールス符号も、文字情報をエンコードした無線通信規則である。コンピュータの分野では、データの形式変換や圧縮、暗号化などをさすことが多い。アナログ音声データのデジタル化や、動画の圧縮率を変えることなどが具体例で、用いられる装置やソフトウェアはエンコーダーとよばれる。
 エンコードされた情報を元に戻すことをデコードdecode(復号)、そのためのツール類はデコーダーとよばれる。電子メールの文字情報はエンコードして送信され、受信側がメールソフトでデコードすることで文字として認識される。このとき、デコードとエンコードの方式が合致しないと、作成したテキストが意味をなさない記号や文字の羅列に変換されて表示される、いわゆる「文字化け」が起こる。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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