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オカピ オカピ Okapia johnstoni; okapi

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オカピ
オカピ
Okapia johnstoni; okapi

偶蹄目キリン科。体長 2m,肩高 1.5m。体は短いビロード様の黒紫色の毛でおおわれ,大腿部と尻の部分に白い縞がある。眼,耳は大きく,雄にはキリンのような角がある。鼻先は長く,唇はよく動き,また舌も長く,主食である木の葉を食べるのに適している。

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デジタル大辞泉の解説

オカピ(okapi)

キリン科の哺乳類。体高約2.5メートル。首がやや長く、体は濃褐色で四肢に白い縞(しま)がある。アフリカコンゴ地方の密林にすみ、1901年に初めてヨーロッパに紹介された。

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百科事典マイペディアの解説

オカピ

偶蹄目キリン科の哺乳(ほにゅう)類。体形はロバに近く,肩高1.6mほど。体毛はつややかな暗い栗色か,ほとんど紫に近い黒色,後半身,腰の下,前あしにあざやかな黒と白の縞があり,保護色をなす。
→関連項目オカピ野生生物保護区

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世界大百科事典 第2版の解説

オカピ【okapi】

キリンの首と脚を短縮したような体型をもつ哺乳類(イラスト)。偶蹄目キリン科。アフリカのコンゴ民主共和国東部の熱帯雨林の密林地帯や川の近くに生息する。肩高150~160cm,体長200cm,尾長40cm,体重210~250kg。体色は黒褐色,顔は白く,四肢に鮮やかな白い横縞があり,森林中で迷彩効果をもつといわれる。オカピの体型はキリンの祖先形のパラエオトラグスの形質を保持しており,生きた化石とされる。

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大辞林 第三版の解説

オカピ【okapi】

キリン科の哺乳類。肩高約1.5メートル。体の背面と側面は濃褐色で、四肢には白色の横縞がある。雄は前額部に一対の短い角をもつ。アフリカのコンゴ地方の森林にすむ。二〇世紀初頭に発見された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オカピ
おかぴ
okapi
[学]Okapia jhonstoni

哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目キリン科の動物。キリンと共通の祖先パレオトラグス類Palaeotraginaeから進化したもので、1属1種。アフリカのコンゴ地方に分布し、生息地は湿った熱帯雨林である。キリンと異なり祖先の形態の特徴を多く残している本種は、肩高1.6メートル、尾長40センチメートル、体重200キログラムほどで、雄にのみ1対の有毛の角(つの)がある。頸(くび)がやや長く、体の後方が低く、尾には毛房があるなどキリンと似た点も多いが、体毛は短く、体色は茶褐色から黒褐色、臀部(でんぶ)と四肢に白い縞(しま)があり、発見された当時(1901)はウマの仲間と考えられていた。歯式は

で合計32本。
 単独または一つがいで熱帯雨林の奥深く生活し、木の葉、果物、木の芽などを食べる。聴覚は非常に優れ、先住民でさえその姿を見ることは困難であるという。妊娠期間はほぼ14か月で、1産1子。新生子は体重約15キログラム、肩高80センチメートル、生後まもなく起立し、6~12時間後に乳を吸い始める。飼育下での繁殖は困難とされていたが、1957年にパリ動物公園で初めて成功し、その後スイスのバーゼル、ベルギーのアントワープ、イギリスのブリストルなど各地の動物園で成功している。日本での飼育例は、横浜市のよこはま動物園ズーラシアが1997年(平成9)11月5日にアメリカのサン・ディエゴ野生動物公園から雄、ダラス動物園から雌の各1頭を譲渡されたのが最初で、その後このペアは2000年11月21日に雌の子1頭を誕生させている。また、2001年6月6日には、東京の上野動物園にも同じくサン・ディエゴ野生動物公園から雌1頭が繁殖計画に基づき送られた。[中川志郎]

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