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オクナ Ochna

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世界大百科事典 第2版の解説

オクナ【Ochna】

常緑あるいは落葉の双子葉植物オクナ科オクナ属の樹木(イラスト)。アジアアフリカ南アメリカの熱帯域に低木あるいは高木になる約30種が知られている。 葉は光沢があり革質で,互生し,葉縁には細かな鋸歯がある。托葉はない。花は枝に頂生する花序に1個から多数がつき,萼片は5枚で宿存する。花弁は5ないし10枚。おしべは多数。子房は深く3~10裂していて,それぞれに1個の種子を形成するため,実は発達した果托に数個の核果をつける奇妙な形をとる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オクナ
おくな
[学]Ochuna L.

オクナ科の半落葉性花木。原産地南アフリカ。葉は濃緑色、縁(へり)に細鋸歯(さいきょし)があり、長楕円(ちょうだえん)形。3~4月に明黄色の花をつける。果実は緑色で、のちに暗黒色となり、赤色の萼(がく)との対比がおもしろく、羽子板(はごいた)の羽のような形になる。花と果実が同時に観賞できる。半耐寒性なので冬期は鉢植えにして室内で管理する。繁殖は実生(みしょう)でよく殖える。黒く熟した種子を初夏のころ平鉢(ひらばち)に播(ま)き、軽く覆土し、発芽まで乾燥しないよう十分に灌水(かんすい)する。発芽後本葉が4、5枚のころ3号鉢に移植する。播種(はしゅ)後3年くらいで開花する。[金子勝巳]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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