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オジブワ族 オジブワぞくOjibwa

翻訳|Ojibwa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オジブワ族
オジブワぞく
Ojibwa

チペワ族 Chippewaともいう。アルゴンキン語を話し,カナダアメリカ両国にわたって広く分散して居住するアメリカインディアンの一民族。その存在が知られるようになった 17世紀中頃は,セントマリー川からミシガン湖半島部にかけての森林地帯に住み,オオジカの狩猟,ワイルドライス (マコモ) の採集などによって生活していたが,白人と毛皮の交易を行うようになるにつれて,ウィニペグ湖の西側からペンシルバニア州にかけて広く居住するようになった。社会組織は伝統的なバンドのうえに外婚制父系氏族をもち,動物のトーテムを崇拝している。人口は,合衆国ではアメリカインディアン中最大の規模をもち,約3万人が指定居留地に住む。またカナダの保護地には約5万人が居住すると推定される。

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世界大百科事典 第2版の解説

オジブワぞく【オジブワ族 Ojibwa】

北アメリカ五大湖地方西部のスペリオル湖周辺から大平原地方北部に居住するインディアン。チポワ族Chippewaとも呼ばれる。言語はアルゴンキン語族に属する。白人との毛皮交易の影響を最も強く受けた部族の例である。もと五大湖地方中部に居住し,狩猟,漁労活動に従事していた。冬期にはかなりの規模のバンドを形成していたが,夏には使用権をもつ狩猟地に分散していた。首長は存在していたものの,意思決定には年長者が重要な役割を果たしていた。

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世界大百科事典内のオジブワ族の言及

【成年】より

…とくに未開社会では,この手続は独特で念入りな過程をともなう儀式であることが多く,たいていは公的・集団的に執行される。 北アメリカの狩猟民オジブワ族では,すぐれた狩人であることで一人前とみなされるが,狩猟には技術,知識,一定年齢に達すること等の条件のほかに,超自然的な力の助けを必要とすると考えられている。この助力が欠けているために子どもは〈空虚〉な存在とされる。…

※「オジブワ族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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