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オーゼンセ

百科事典マイペディアの解説

オーゼンセ

デンマーク中央部,フューン島の中心都市。商業・交通の中心地で,繊維,機械,造船などの工業が行われる。アンデルセンの生地で,記念館がある。17万327人(2013)。
→関連項目フューン[島]

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世界大百科事典 第2版の解説

オーゼンセ【Odense】

デンマーク第3の都市。フューン島北部のオーゼンセ湾に臨み,フューン県の県都。人口18万4000(1996)。地名は北欧神話の神オーディンの名を冠した〈オーディンの聖地Othensve〉に語源を有し,988年にはこの地が初めて記録にあらわれる。1020年ころ司教座が置かれ,86年に当地のアールバニ教会で殺害されたデンマーク王クヌット2世(聖王)にちなんで,後に聖地とみなされた。オーゼンセ川左岸の旧市街には聖クヌット教会(13世紀建設)をはじめとする古い建造物が立ち並ぶが,河口と湾を8m掘り下げた運河を利用した輸入港,製糖業等の食料品工業を中心にデンマーク第2の工業都市として活気にあふれている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オーゼンセ
おーぜんせ
Odense

デンマーク、ユトランド半島基部とシェラン島との間にあるフュン島の中心都市。人口18万3628(2002)は、同国第3位。工業は製糖などの食料品が中心であるが、同国第二の工業都市である。1966年にオーゼンセ大学が開校し、フュン島の文化的中心地の実を高めた。北欧神オーディンの名を冠した「オーディンの聖地」Othensveに語源をもち、988年に初めて記録に現れる。1020年ごろ司教座が置かれ、86年に当地のアールバニ教会で殺害されたクヌード(2世)聖王にちなんで聖地とされ、巡礼地となった。オーゼンセ川左岸は聖クヌード教会などの古い建物が建ち並び、童話作家アンデルセンの生地でもある。[村井誠人]

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世界大百科事典内のオーゼンセの言及

【フューン[島]】より

…シェラン島,北ユトランド島に次ぐ大きさの島で,モレーン(氷堆石)丘陵地形を呈し,標高131mが最高点。中心都市はオーゼンセで,東岸は大ベルト海峡,西岸は小ベルト海峡に臨む。島内の80%が農耕地で,デンマークで最も肥沃な土壌である。…

※「オーゼンセ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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