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オートレース オートレース

大辞林 第三版の解説

オートレース

auto+race〕
オートバイや小型自動車のトラック-レース。車券を売り、ギャンブルの対象となる。モーター-レース。

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百科事典マイペディアの解説

オートレース

小型自動車(気筒容積1500cc以下の自動二輪車および小型自動四輪車)によるトラックレース和製英語。〈小型自動車競走法〉(1950年)に基づき,都道府県,指定市町村が主催し,競輪と同形式の賭(かけ)競走を行う。
→関連項目オートバイ競走自動車競走

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世界大百科事典 第2版の解説

オートレース

小型自動車競走法に基づき公認,運営されている自動二輪車および小型自動四輪車の競走(トラックレース)を指す。勝者投票券(車券)が発売され,使用する車は気筒容積1500cc以下。1950年に同法が制定され,同年10月,船橋市で最初のオートレースが行われた。名称は,法律制定時すでに使用されていた和製英語。競走の主催者は都道府県,指定市町村で,現在全国に6ヵ所のレース場があり,1レース場につき,1開催9日間,年間12回の開催ができる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オートレース

オートバイレースを対象に勝者投票券の発売が公認されている公営ギャンブルの一つ。都道府県知事または自治大臣が指定した市町村が主催し,特殊法人小型自動車競走会に開催実務の一部を委任している。競輪に次いで 1950年小型自動車競走法の制定とともに船橋で第1回オートレースが開催された。オートレース場は全国に6ヵ所あり,月1回9日間,年 12回開催され,1日 11レースが行われる。レースは6車ないし8車立てで,幅約 30m,周長 500m以上の楕円形のアスファルト舗装競走路で行われる。出走選手が同じスタートラインから同時にスタートするオープンレースと,出走選手の過去の成績によって 10mまたは 20mの距離ハンディをつけてスタートするハンディレースとがある。使用するオートバイは気筒容積によって 512cc以上 1500cc以下 (1級) ,359cc以上 512cc以下 (2級) ,359cc以下 (3級) に分けられ,レースは各級オートバイ混合で行われる。投票法には,単勝,複勝,連勝 (単・複) の4種があり,的中者には配当金が支払われる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オートレース
おーとれーす

気筒容積1500cc以下の発動機を有する小型自動車競走を対象に、勝車投票券を発売して行われる公営ギャンブル競技。1949年(昭和24)多摩川スピードウェーのトラックレースに約3万人の観衆が集まったのをヒントに、翌年10月千葉県船橋市で初めて開催された。「小型自動車競走法」(昭和25年法律208号)により公認されているが、1973年四輪車による競走は廃止され、現在実際に行われているのは、気筒容積663cc以下のオートバイによるトラックレースのみである。一般のレースは、1周500メートルの舗装走路を、8車が6周して勝敗を競うが、選手の操縦技量、気筒容積の大小、それまでの成績などにより、10メートル単位の間隔の距離ハンディキャップがつけられる。すなわち、ハンディキャップを課せられない車を定スタートラインに置き、ハンディ差順に後方に退いて位置させて同時にスタートさせる。各車のエンジンの調子や選手の技術、それに、どの車が逃げてどの車が追い込むかの推理が勝車予想の主体で、またレースの興味もそこにある。このほかの競技種目では、全車が定スタートラインに位置して行うオープンレースもあるが、ハンディキャップレースが主流である。使用されるオートバイは、1級車(513cc以上)、2級車(512cc以下)、3級車(359cc以下)に区別され、いずれもブレーキ装置がないなど一般のオートバイとは外観・性能とも異なっている。
 オートレース場の所在地は、船橋市(千葉県)、川口市(埼玉県)、浜松市(静岡県)、飯塚市(福岡県)、山陽小野田市(山口県)、伊勢崎(いせさき)市(群馬県)の6か所で、開催の主催者は、船橋市、千葉県、川口市、埼玉県、浜松市、飯塚市、山陽小野田市、伊勢崎市の8地方公共団体である。競技の実施は、公共団体から委託を受けて各県の小型自動車競走会が行い、経済産業省が監督にあたっている。開催日数は1競走場当り年間12回で、1回の開催日数は9日間が原則となっている。登録選手は2007年2月現在474名。2006年度の全国のオートレース場の入場者は241万人、売上げは1098億円であった。これらの売上げの収益金は地方財政の健全化、小型自動車等機械工業の振興などを目的に配分使用されている。[伊藤三男]

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