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カイルアン Kairouan

デジタル大辞泉の解説

カイルアン(Kairouan)

チュニジア中部の都市。イスラム教の聖都で、大モスク(シディウクバモスク)には多くの巡礼者が訪れる。9世紀から10世紀にはアグラブ朝の首都として栄えた。1988年、「聖都カイルアン」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。カイラワーンケイルワン。ケルワン。ケルアンケロアン

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百科事典マイペディアの解説

カイルアン

カイラワーン

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世界遺産詳解の解説

カイルアン【カイルアン】

1988年に登録された世界遺産(文化遺産)。チュニジアの古都で、7世紀にアラブ人が建設した。当時は北アフリカ最大のイスラム都市だった。イスラム教の聖地であり今も多くの巡礼者が訪れる。城壁に囲まれた旧市街(メディナ)にある市場(スーク)は往時の面影を強く残している。北アフリカ最古の大モスクも有名で、その柱は初期の遺跡から集めたものを使用している。古くに栄えた創造的な遺跡がよく残っていることなどが評価され、世界遺産に登録された。◇英名はKairouan

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カイルアン
かいるあん
Kairouan

北アフリカ、チュニジア内陸部の都市。チュニスの南150キロメートルに位置する。ケイルワンQairwanともいう。人口10万2634(1994)。670年北アフリカを侵攻したアラビア人オクバ将軍が建設したイスラム教の聖都で、800~909年にはアグラブ王朝の首都であった。内陸交通の要地で農産物の集散が行われ、革細工、銅細工の伝統工芸も盛んである。城壁やモスクの残るアラブ風の都市で、観光地でもある。[藤井宏志]

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