カサリン[ブラガンザ](英語表記)Catherine of Braganza

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カサリン[ブラガンザ]」の意味・わかりやすい解説

カサリン[ブラガンザ]
Catherine of Braganza

[生]1638.11.25. ビラビソザ
[没]1705.12.31. リスボン
イングランド王チャールズ2世の妃。キャサリンとも表記される。ブラガンザ公 (のちのポルトガル王) ジョアンの娘。 1662年チャールズと結婚。子が生れなかったため,宮廷でも孤独であった。夫の死後数年間イギリスにとどまったが,92年母国に戻った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android