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カリンガ カリンガ Kalinˈga

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カリンガ
カリンガ
Kalinˈga

インド,ベンガル湾沿いの現オリッサ州とアンドラプラディーシュ州北部の地域の古名。この海岸部は早くから発達し,前4世紀には国家が存在したが,アショーカによって征服された。マウリヤ朝滅亡後の前1世紀にはカーラベーラが勢力をふるい,彼の碑文が残っている。

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世界大百科事典 第2版の解説

カリンガ【Kaliṅga】

インド半島北東部,オリッサ海岸地方の古称。古い文献に見える名で,アショーカがこの国を征服し,その戦争の悲惨さを痛悔して,ダルマ(法)にもとづく政治に転換したという事件が有名である。この地方の中心はブバネーシュワルの東郊シシュパルガルフSisupalgarhと思われ,ここには前3世紀から後4世紀までの遺跡があり,前3世紀に周囲1kmに及ぶ城塞に囲まれた都市が建設された。前1世紀にはカーラベーラ王Khāravelaが現れ,南方を征略したあと,ガンジス流域に進出して大勢力となった。

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世界大百科事典内のカリンガの言及

【オリッサ[州]】より

…両山地は森林で覆われ,チークなどの有用材を産するとともにゴンド,ブーイヤなどのアウストロアジア語系の少数民族の居住地となっている。 海岸平野一帯は古くカリンガとよばれ,前261年にマウリヤ朝のアショーカ王によって征服された。このときの戦争の悲惨さが同王を仏教に帰依させたといわれる。…

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