コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

花電車 ハナデンシャ

3件 の用語解説(花電車の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

はな‐でんしゃ【花電車】

祝賀などの際に、造花や電球・旗などで美しく飾って運転する電車。
ハナサキウミウシ科の軟体動物。浅海にすむ。体は小判形をし、体長約10センチ。貝殻はない。背面に樹枝状の突起があり、体色は赤・黄・白色の斑状。刺激を受けると発光する。本州中部以南に分布。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

はなでんしゃ【花電車】

祝い事のある時などに走らせる、花やモール・色電球などで飾った市街電車。
ウミウシの一種。体長約10センチメートル、幅5センチメートルの楕円形。背面に色々な形の突起がある。体表は白または黄色の地に緑・赤などで彩られ美しい。刺激すると青白い光を発する。日本では房総半島以南の浅海にまれに見られる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

花電車
はなでんしゃ

祝賀行事や外国貴賓歓迎または観光祭りなどのとき運転される装飾電車。祭りの花山車(だし)や花馬車の風俗を電車にも適用したものであろう。車体の外部を造花、モール、旗、紅白幕、色電球などで飾りたて、初めは乗客も乗せたが、のちには走るのを観賞するだけのものとなった。花電車の始まりは、1905年(明治38)に東京の市電が行った日露戦争凱旋(がいせん)将兵歓迎のもの。その後、東京では28年(昭和3)の御大典記念など十数回行われ、第二次世界大戦後も59年(昭和34)の皇太子御成婚を祝って行われたが、交通事情悪化のためこれを最後になくなった。しかし、路面電車廃止にあたって最終日に運行されるお別れ花電車は、その後も行われた。[山内まみ]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

花電車の関連キーワード花輪挿頭すガス入り電球外弁心葉祝賀裸電球武礼冠豆電球満艦飾

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

花電車の関連情報