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カルーガ Kaluga

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カルーガ
Kaluga

ロシア西部,カルーガ州の州都。モスクワの南南西約 170km,オカ川上流部にのぞむ河港都市。 14世紀にモスクワ大公国の南境を固める要塞として建設された。 17世紀にはコサックの攻撃,疫病,火災などにより荒廃。 1941年冬ドイツ軍に占領された。機械 (テレビ,タービン,鉄道路線整備機械,自動制御装置) ,楽器 (アコーディオン,ピアノ) ,食品 (製粉,製菓,食肉) ,木材加工 (マッチ) などの工業がある。市内には 18~19世紀の建築物が残されており,1890年代に市で数学教師をつとめていたロケットの先駆的研究者 K.E.ツィオルコフスキーの住居が博物館として保存されている。教育大学がある。トゥーラビャジマを結ぶ鉄道が通り,同線とモスクワ-キエフ線が交差する地点に近い。人口 32万5185(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

カルーガ【Kaluga】

ロシア連邦,ヨーロッパ・ロシアの西部,同名州の州都。人口34万6000(1993)。モスクワの南西190km,オカ河畔に位置する。14世紀にモスクワをタタールの攻撃から守るための要塞として築かれた。1607年には,ボロトニコフの乱の中心地となった。17~19世紀には麻,皮革,木材等の商業中心地で,1941年にはドイツ軍に占拠された。現在はタービン,鉄道用品,消費財等を生産している。【高田 和夫】

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