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カワゴケソウ科 カワゴケソウか Podostemaceae

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カワゴケソウ科
カワゴケソウか
Podostemaceae

双子葉植物カワゴケソウ目の1科で,形態的にも生態的にもきわめて特異な科とされる。 45属 100余種があるが,ほとんどが熱帯地方に分布し,日本では九州が分布の北限である。急流中の岩上に張りついて生じ,一見コケ類か緑藻のように見えるが,これは根と考えられている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カワゴケソウ科
かわごけそうか
[学]Podostemaceae

双子葉植物、離弁花類。一年草または多年草。根は葉状、茎は単純でほとんどないか、または長く伸びて分枝する。花は両性または単性で、鞘(さや)状になった葉に包まれるものが多い。花被(かひ)はまったくないか、膜質で分裂し、または2~5枚の鱗片(りんぺん)からなる。雄しべは離生または癒合し、子房は上位で1~3室、花柱は短い。(さくか)の種子は微小で外皮は粘る。渓流の岩上に生え、世界に43属約200種あり、おもに熱帯に分布し、日本には九州、屋久(やく)島に2属6種生育する。[小林純子]

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世界大百科事典内のカワゴケソウ科の言及

【カワゴケソウ(川苔草)】より

…南九州の渓流中の岩に付着するカワゴケソウ科の多年草(イラスト)。1927年に今村駿一郎が,鹿児島県の久富木川で発見し,その後,川内川,安楽川にも分布が確認されている。…

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