クラウドサービス(読み)くらうどさーびす(その他表記)cloud service

翻訳|cloud service

デジタル大辞泉 「クラウドサービス」の意味・読み・例文・類語

クラウド‐サービス(cloud service)

クラウドコンピューティングを利用したサービス総称仮想化技術を用いてサーバー構築・大規模データの保管・顧客管理業務などを行う企業向けのサービス、スケジュール連絡先電子メールの管理や、オンラインショップで購入したデジタルコンテンツ端末間で共有する個人向けのサービスなどがある。

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共同通信ニュース用語解説 「クラウドサービス」の解説

クラウドサービス

コンピューターの巨大な処理能力で、さまざまなソフトウエア使用やデータ保管を可能にするサービス。クラウド英語で雲を意味する「cloud」。データは外部サーバーに保存され、インターネット経由でどこからでもアクセスできるため、利用者はサーバーや高性能機器手元に抱えずに済む。従量課金制が多く、企業が投資を抑えて事業を展開できる利点がある。総務省調査では、サービスを利用している企業は全体の約7割を占める(2022年8月時点)。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「クラウドサービス」の意味・わかりやすい解説

クラウドサービス
くらうどさーびす
cloud service

クラウドコンピューティングを用いて提供されるサービスの総称。アプリケーションやデータ、それらを収納するハードウェア記憶装置ストレージ)などを、インターネットなどのネットワークを介して、ユーザー使用のコンピュータやスマートフォンなどさまざまな端末で利用できるようにする。シンクライアントをよりネットワーク利用寄りに範囲を広げたサービス形態で、具体的にはGmail(ジーメール)、Googleマップ、Dropbox(ドロップボックス)、iCloud(アイクラウド)などがある。

[編集部]

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