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クレーフェルト Krefeld

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クレーフェルト
Krefeld

ドイツ西部,ノルトラインウェストファーレン州の都市。デュースブルクの南西,ライン川左岸に位置する。 1373年に都市権を得たが,発展は 17世紀にプロテスタントの難民が絹織物の技術を持込んで以降。繊維博物館や繊維工業専門学校があるなど,伝統のある繊維工業都市であるが,鉄鋼,機械,化学工業も立地。人口 23万5414(2010)。

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百科事典マイペディアの解説

クレーフェルト

ドイツ,ノルトライン・ウェストファーレン州,デュッセルドルフ北西方,ライン川西岸の工業都市。17世紀半ばからビロード,絹織物の中心地。繊維・車両・機械・電機工業が行われる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クレーフェルト
くれーふぇると
Krefeld

ドイツ西部、ノルトライン・ウェストファーレン州の工業都市。人口23万9900(2000)。ニーダーライン地方のライン川左岸の段丘上に位置する。近世以来、繊維工業が盛んである。もっとも重要なのは絹織物、ビロード、染色、光沢仕上げ工業で、繊維工業ではドイツの中心である。これと関連する鋳物、機械、釜(かま)のほか、車両、特殊鋼、化学(バイエル)などの工業がある。中世末までは目だたない都市であったが、16世紀以来プロテスタント諸派の被迫害者を多数受け入れ、絹織物工業が確立した。17~18世紀に、現在、市の中心部にみられる格子状街路網の市街地を建設した。州地質調査所、陸水観測所などがある。[齋藤光格]

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世界大百科事典内のクレーフェルトの言及

【絹織物】より

…1860年の英仏通商条約により絹工業に対する保護関税が撤廃されたことにより,他方では労働組合運動の激化や労賃の高騰も加わって,しだいに衰退に向かい,以後イギリスは絹製品の最大の輸入国として重きをなし続けた。 ドイツの絹工業は13世紀にケルンに興り,16世紀後半にはフランクフルト・アム・マイン,17世紀後半にはクレーフェルトKrefeldにおいて栄えたが,フランス人新教徒の移住を機に国家主導のもとにベルリンでの振興が図られ,18世紀末にはリヨンに代わるほどの繁栄を示した。しかし19世紀には安価な労働力を求めて絹織物業はライン川流域諸州に移動し,クレーフェルトとエルバーフェルトElberfeld(現,ブッパータール)がその二大中心地となった。…

※「クレーフェルト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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