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クロスカントリースキー クロスカントリースキー cross-country skiing

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クロスカントリースキー
クロスカントリースキー
cross-country skiing

ノルディックスキーの種目の一つ。北ヨーロッパを中心に冬季の移動手段として,またレクリエーションとして発達。競技としてはスピードよりも長距離を滑走する持久力と技術が求められる。森林や丘陵地に設けられた雪上コーススキーをつけて滑り,その所要時間を競う。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

クロスカントリースキー

スキー競技のうち、ノルディック種目の一つ。つま先でブーツを固定するビンディングのついたスキーとポール(ストック)を使い、丘陵や森林の中を走る。
走法には、クラシカルテクニックフリー・テクニックの2種類がある。
クラシカル走法では、圧雪された雪面に2本1組の溝(トラック)を設置し、V字に開脚して登る坂や鋭角なカーブなどを除いて、選手はトラック内でスキーを平行に滑らせて走行する。開脚滑走法のスケーティングによる推進はルール違反となる。クラシカル用のスキーは、弓状に反ったベンドを持ち、トップ部とテール部が滑走用のグライド・ゾーン、中央部の数十センチメートルグリップ・ゾーンとなっている。グリップ・ゾーンには、滑りを止める専用のグリップワックスを施す。これにより、足を踏み込んだ際にグリップ・ゾーンで雪面をとらえてキックが可能となり、すり出した他方の足に重心移動を行い滑走する。グライド・ゾーンには、滑走用のワックスを使う。
フリー走法では、下り坂で滑降する場合を除き、スケーティングでの滑走が中心となる。この場合、スキーに滑りを止める部分は必要なく、滑走面全体を滑らせるため、滑走用ワックスを施す。
競技フォーマットは、距離やスタート方法などの違いから6種類に分けられる。
インターバル・スタート競技」は、通常30秒間隔で1人ずつスタートし、各選手の所要タイムを競う。スタート5秒前からカウントがあり、口頭または電子スタート音でスタート合図が出されるが、選手はスタート時間の3秒前後の間であればいつスタートしてもよい。所要タイムは本来定められたスタート時間に基づいて計算される。
「マス・スタート競技」は、全ての選手が一斉にスタートし、着順を競う。
「スキーアスロン」は、マス・スタートにより、前半はクラシカル走法で走り、スタジアム内のピットボックス内でスキーを取り換え、後半をフリー・テクニックで走るもので、ワールドカップでは「距離複合」または「パシュート」と呼ばれる
チームスプリント競技」は、2名の選手が規定周回ごとに交代し、それぞれ3~6区間を走り、着順を競う競技である。他に「個人スプリント」、「リレー競技」がある。
冬季五輪種目としてのクロスカントリースキーは、1924年の第1回大会から採用され、男子の18キロメートル及び50キロメートルクラシカルが実施された。女子は52年のオスロオリンピックで10キロメートルクラシカルが初めて実施された。ソチでは、スキーアスロン、スプリント・フリー、チームスプリント・クラシカル、クラシカル、マス・スタート・フリー、リレーの各種目について男女の競技が行われる
このほか主要大会として、長距離クロスカントリースキー大会の国際連盟であるワールドロペットが主催する世界16大会のシリーズがあり、86年から札幌国際スキーマラソン大会(50キロメートル)が加わっている。

(葛西奈津子  フリーランスライター / 2014年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

クロスカントリー‐スキー

cross-country skiingから》スキーを履いて雪の積もった田野や丘陵を駆けるスポーツ。また、その所要時間を競うスキー競技。クロスカントリー。

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大辞林 第三版の解説

クロスカントリースキー【cross-country skiing】

雪の積もった野原・丘・森などを横断して走るスキー。また、その競技。ヨーロッパやカナダで盛ん。クロカン-スキー。 → ノルディック複合

出典|三省堂
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