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クロトン クロトン Krotōn; Crotona

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クロトン
クロトン
Krotōn; Crotona

イタリア,ラキニアにあった古代ギリシアの植民市 (アポイキア ) 。現クロトーネ。前 710年頃アカイア人が建設し,港町として繁栄した。ミロンらの競技者を輩出し,前 530年頃ピタゴラスが来てその学派が勢力をふるった。

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クロトン
クロトン
Codiaeum variegatum; croton

トウダイグサ科の常緑低木で,高さ1~2m。ジャワ,マレーシアオーストラリアなどの原産。熱帯地方では生垣などに広く栽培されているが,日本では普通鉢植にして温室で栽培し,夏の室内装飾などに使われる。

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デジタル大辞泉の解説

クロトン(croton)

トウダイグサ科の常緑低木。熱帯アジア原産の観葉植物。葉は長楕円形や線形で、色も白・黄・赤・紫などさまざま。変葉木(へんようぼく)。

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百科事典マイペディアの解説

クロトン

ジャワ〜オーストラリアの地域に原産するトウダイグサ科の常緑低木。ヘンヨウボク(変葉木)の名があり,観葉植物として温室で栽培される。葉は厚い革質で,その形には楕円形〜線形,ほこ形,縁が波状のもの,らせん状にねじれるものや,中央が主脈だけになって先端に再び葉身を形作る飛び葉など変化が多く,葉に入る模様は赤・桃・黄の条や斑紋が組み合わさったものである。
→関連項目観葉植物

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世界大百科事典 第2版の解説

クロトン【Krotōn】

イタリア南部カラブリア州の都市。現名クロトーネCrotone。人口5万8300(1981)。前710年ころアカイア人の植民市として建設された。前530年ころピタゴラスがサモスより移住して以降この町は運動家,医者,哲学者の根拠地として有名になる。前510年にシュバリスを破った後,南イタリア最強の都市となる。前4世紀以降内乱,ピュロス戦争,第2次ポエニ戦争などで次々と打撃を受け,前194年にローマ人がここに植民市を建設するが,かつての重要性は失われた。

クロトン【Codiaeum variegatum Bl. var.pictum Muell.Arg.】

トウダイグサ科の低木で,変異を生じやすく,マレーシアを中心に,熱帯各地で多くの品種が栽培される。一般にクロトンcrotonと呼んでいるが,これは英名で,植物分類上のハズ属(クロトン属)Crotonとは異なる。クロトンノキ,ヘンヨウボク(変葉木)の和名がある。沖縄県には多くの品種が集められている。熱帯地域では生垣など庭園樹として利用され,葉の形に変化があり,色彩も豊富で美しい。生育には高温と強い光が必要なため日本ではあまり栽培は多くないが,鉢物観葉植物としてだけでなく,観賞温室の造景樹としても利用される。

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大辞林 第三版の解説

クロトン【Croton】

トウダイグサ科の常緑低木。東南アジア原産。観葉植物。葉は広線形・卵形などで革質、白・黄・赤・淡紫・褐色などの色を交え変化に富む。変葉木へんようぼく

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世界大百科事典内のクロトンの言及

【カラブリア[州]】より

…おもな河川はクラーティ,ネートなどである。 ギリシアの植民地として,シュバリスやクロトンなどの都市が繁栄したこの地方は,ローマ帝国没落後は経済的に停滞し,ビザンティン帝国やノルマン人などの外部勢力の支配を経て,イタリア統一までの長い間ナポリ王国(1815年以後は両シチリア王国)の下にあった。この間に確立された封建的な土地所有制度や社会構造,外敵やマラリアを恐れて平地を避け山につくられてきた集落やそこでの生活様式は,イタリア統一後もこの地方を特色づけ,後進地域としての性格を刻印してきた。…

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