コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

グレート・イースタン号 グレートイースタンごう

2件 の用語解説(グレート・イースタン号の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

グレート・イースタン号【グレートイースタンごう】

1858年英国で建造された1万8915総トンの画期的大型汽船。英国のI.K.ブルネルの設計。蒸気機関による2個の外車と1個のプロペラを装備,また帆も備え,速力13ノット

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

グレート・イースタン号
ぐれーといーすたんごう
Great Eastern

外輪とスクリューの両方を備えた唯一の汽船。1858年にイギリスラッセル造船所で建造された。1万8914総トン、満載排水量2万7400トン、8300馬力、長さ207メートル、6本マストに約5400平方メートルの帆を張ることもできた。船体は10個の水密区画に分かれ、竜骨から水線までの鉄の外板は二重になっていた。主甲板も同様であった。速力約15ノット(外輪、スクリュー併用のとき)、船客定員4000人、乗組員400人。大型船のため揺れないと考えられていたが、あてはずれであり、速力も予定より出ないなどの欠点が生じた。また大型すぎて入港困難な港が多く、商業的にも失敗した。65年からケーブル船に転用され、ヨーロッパアメリカ間に海底電線を引くなど、この面では大きな功績をあげた。しかし1888年に解体された。本船出現後、次にこの船の長さを超す船が現れるまでに11年を要している。[茂在寅男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

グレート・イースタン号の関連キーワード化学肥料君沢形マクシム近代化遺産インバネス大聖堂クイーンエリザベス二世号タインブリッジ英国海上保険法空母赤城ニューポリトラック (New Polytrack)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone