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ケイパー caper

翻訳|caper

栄養・生化学辞典の解説

ケイパー

 [Capparis spinosa].ケーパーともいい,ハーブの一種.ケシ目フウチョウソウ科カパリス属の植物ホウトウソウのつぼみで,ピクルスにしてサケの燻製などに添える.

出典|朝倉書店栄養・生化学辞典について | 情報

大辞林 第三版の解説

ケイパー【caper】

フウチョウソウ科の落葉低木。南ヨーロッパ原産。高さ1メートルほど。春から夏に、多数の紫色の雄しべをもつ白い花が咲く。つぼみはピクルスにすると独特の風味があり、香料などに用いる。ケッパー。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ケイパー
けいぱー
caper
[学]Capparis spinosa L.

フウチョウソウ科の低木。カプリエともいい、つぼみをカープルという。南ヨーロッパ原産。つぼみをピクルスにするため、フランスやイタリア、スペインなどで栽培される。高さ約1メートル、葉は卵円形、長さ5センチメートル、青緑色で白粉があり、葉腋(ようえき)には1対の刺(とげ)がある。春から夏、垂れ下がった枝の葉腋に、径4~5センチメートルの白色の大輪花をつける。雄しべが紫色で多数が束になって美しいが、花の寿命は1日である。排水のよい砂礫(されき)土の乾燥地でよく育つが、日本では育ちにくく栽培されない。[星川清親]

食品

開花前のつぼみを塩と酢で漬けてピクルスにするが、小さなつぼみほど上等だとされている。香りの成分はカプリン酸で、乾いてしまうと香りも失う。細かく刻んでホワイトソースやマヨネーズのガーニッシュ(飾り付け)として用い、魚や肉料理の風味を引き立てる。また、アンチョビーの油漬けやスモークサーモンの付け合せとしてもよい。[齋藤 浩]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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