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ケナガネズミ(毛長鼠) ケナガネズミ Rattus legata(=Diplothrix legatus)

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世界大百科事典 第2版の解説

ケナガネズミ【ケナガネズミ(毛長鼠) Rattus legata(=Diplothrix legatus)】

樹上生の大型のネズミ。齧歯目ネズミ科。奄美大島徳之島,沖縄島の特産種。体の背面に長さ6cmに達する剛毛がまばらに生えるのが特徴。体長25cm前後,尾は体より長く,尾長33cm前後。体色は背面が赤褐色,腹面はベージュを帯びた白色。尾の先1/3は白色でよく目だつ。手足には長く鋭くとがるつめが生える。森林にすみ,木の上をゆっくりとした慎重な足どりで動いて,木の実,葉などを食べて生活している。詳しい生態はわかっていないが,自然林の面積が減少していることもあって個体数はごく少ないらしい。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のケナガネズミ(毛長鼠)の言及

【ネズミ(鼠)】より


[形態]
 体は多くは小型で,体長が9~20cmのものが大半であるが,最小のものはトビネズミ科のバルチスタンコミミトビネズミSalpingotus michaelis(体長3.6~4.7cm,尾長7.2~9.4cm)で,日本産ではカヤネズミ(体長5.2~7.1cm,尾長5.2~9.1cm)である。最大種は,体長ではホソオフレオミスPhloeomys cumingi(体長28~48.5cm,尾長20~35cm,体重1.5~2kg),体重ではスマトラタケネズミRhizomys sumatrensis(体長48cm,尾長20cm,体重4kg),日本産ではケナガネズミ(体長28cm,尾長37cm,体重630g)。 リス亜目やヤマアラシ亜目のものより,いっそう硬い物を巧みにかじるのに適応している。…

※「ケナガネズミ(毛長鼠)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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