コニイン(英語表記)coniine

世界大百科事典内のコニインの言及

【ドクニンジン】より

…果実はほぼ球形で,直径約3.5mm,熟すと2分果に分かれる。分体に切ると不快な臭気があり,コニインconiineなどの有毒成分を含む。ドクゼリにつぐ有毒植物としてよく知られ,イギリスではヘムロックhemlockと呼ばれ,ソクラテスがこれをのんで死んだと伝えられている。…

【有毒植物】より

…アセビを馬酔木と書くのも葉をたべたウマが酔ったようになるからで,ともに中枢神経を興奮の後に麻痺させるグラヤノトキシンを含むためである。ドクニンジンも中枢および運動神経末梢を麻痺させる成分コニインを含有し,ソクラテス処刑に用いられた。プラトンは著書《ファイドン》にソクラテスの手足が冷えやがて心臓が麻痺して死にいたる情景を描写している。…

※「コニイン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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