コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

コフキコガネ コフキコガネ Melolontha japonica

2件 の用語解説(コフキコガネの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コフキコガネ
コフキコガネ
Melolontha japonica

鞘翅目コガネムシ科の昆虫。体長 25~31mm。体は卵形,地色は赤褐色で,黄褐色の短毛におおわれる。触角片状部は雄では大きく,7節から成り,湾曲し,柄部より長いが,雌では5節で短い。前肢脛節には2歯があり,雌では第3歯が認められる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コフキコガネ
こふきこがね / 粉吹金亀子
[学]Melolontha japonica

昆虫綱甲虫目コガネムシ科コフキコガネ亜科に属する昆虫。本州に分布する。体長25~30ミリメートル。褐色でコガネムシとしては長めである。頭部と前胸は色が濃く、上ばねは淡色で灰黄色短毛に覆われ、粉を吹いたようにみえる。成虫は6月ごろから現れて、クヌギ、クリなどの葉を食べ、夜間灯火に集まる。幼虫は地中で草木の根を食害し、成熟すると50ミリメートルに達する。四国、九州にはこの種によく似たサツマコフキコガネM. satsumaensisがおり、また本州から九州にかけ海岸や川原に近い所に多いオオコフキコガネM. fraterは、背面が一様に濃い褐色で白っぽい短毛で覆われる。南西諸島には別の同属種がいる。
 コフキコガネ亜科Melolonthinaeは、広く分布するが、日本には約40種が産し、短楕円(だえん)形で光沢のあるカンショコガネ属Apogoniaを除くと長めの種類が多く、ヒゲコガネ、シロスジコガネは毛の模様があるが一般に単調な色の種類が多い。クロコガネHolotrichia kiotonensisやコクロコガネH. piceaなどは黒色ないし暗褐色で、同属種は南西日本の島嶼(とうしょ)を含め10種ほどおり、ナガチャコガネHeptophylla piceaはやや小さくて明るい褐色。いずれも夏の夜に灯火に飛んでくる。[中根猛彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

コフキコガネの関連キーワード根切虫ヤンバルテナガコガネ銅鉦蚉蚉黒金蚉黄金虫粉吹金亀子大黒金亀子山原手長金亀子クソムシ(糞虫)コガネムシ(黄金虫∥金亀子)

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コフキコガネの関連情報