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ゴロデツキー Gorodetskii, Sergei Mitrofanovich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゴロデツキー
Gorodetskii, Sergei Mitrofanovich

[生]1884.1.17. ペテルブルグ
[没]1967.6.8. モスクワ
ロシア,ソ連の詩人。 1910年代にアクメイズムの理論的指導者として雑誌『アポロン』 Apollonを発行した。

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世界大百科事典 第2版の解説

ゴロデツキー【Sergei Mitrofanovich Gorodetskii】

1884‐1967
ロシア・ソ連邦の詩人。民族学者の家庭に生まれ,ペテルブルグ大学に学んで,1907年に処女詩集《春まき畑》でブリューソフブロークに認められた。十月革命前は古代スラブ神話のモティーフなどを駆使した詩風で注目され,詩集《古代ロシア》(1910),《楊柳》(1913)を発表。グミリョーフとともに13年には〈アクメイズム〉を宣言した。しかし,革命後は詩集《鎌》(1921),叙事詩《赤いピーテル》(1922)などきわめてソビエト的な作風になったが,それらの詩にもロマンティックな情感は保たれている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゴロデツキー
ごろでつきー
Сергей Митрофанович Городецкий Sergey Mitrofanovich Gorodetskiy
(1884―1967)

ロシアの詩人。ペテルブルグ大学卒業。処女詩集『春の畠(はたけ)』(1907)でブリューソフ、ブロークに認められ、「詩人たちの工場」というグループを組織、アクメイズムの運動に参加。十月革命後に叙事詩『赤いピーテル』(1922)などで革命の偉業、働く人々の連帯を歌い、第二次世界大戦中には愛国的な詩により人々を励ました。『蜂起(ほうき)の記念日』などの小説もある。[草鹿外吉]

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