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サンソム Sansom, Sir George Bailey

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サンソム
Sansom, Sir George Bailey

[生]1883.11.28. ロンドン
[没]1965.3.8. アリゾナ,トゥーソン
イギリスの外交官,日本歴史研究家。フランス,ドイツに留学してのち,1904年イギリス外務省に勤め,2年後日本に赴任し,長崎,函館,東京に在勤。第1次世界大戦中は帰国して軍務に服したが,20~24年駐日イギリス大使館商務官代理,25~40年同商務官としてつとめた。『徒然草』の英訳 (1911) ,"An Historical Grammar of Japan" (28) ,『日本文化史』 Japan; A Short Cultural History (31) そのほかを発表。第2次世界大戦後,駐米公使,連合国極東委員会イギリス代表を歴任。のちコロンビア大学東亜研究所長,スタンフォード大学顧問教授となった。この間『西欧世界と日本』 The Western World and Japan (50) および『日本の歴史』A History of Japan (58~63) を刊行。 35年サーの騎士号を,51年日本学士院客員の地位を,54年コロンビア大学名誉法学博士号を与えられた。

サンソム
Sansom, William

[生]1912.1.18. ロンドン
[没]1976.4.20. ロンドン
イギリスの小説家。こまやかな観察に富んだ作品が多い。『肉体』 The Body (1949) ,『無邪気な顔』 The Face of Innocence (51) ,『ばらの花壇』A Bed of Roses (54) などの小説のほか,短編も多く,A.ウィルソンと並ぶ現代の代表的短編作家とされる。

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百科事典マイペディアの解説

サンソム

英国の外交官,日本研究家。1904年―1940年駐日大使館勤務,のちコロンビア大学東アジア研究所長などを歴任。著書に《日本語文法》《日本文化史》《西欧世界と日本》等。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

サンソム Sansom, Sir George Bailey

1883-1965 イギリスの外交官,日本研究家。
1883年11月28日生まれ。明治39年(1906)イギリス公使館の日本語研修生として来日し,日本文化を研究。第一次大戦時に帰国,大正9年から昭和15年まで大使館商務官として東京に在勤。戦後,極東委員会イギリス代表として来日。コロンビア大教授,のちスタンフォード大教授。1965年3月8日死去。81歳。著作に「日本文化史」「西欧世界と日本」など。

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世界大百科事典 第2版の解説

サンソム【George Bailey Sansom】

1883‐1965
イギリスの日本史家。ケント州に生まれた。ノルマンディーのカーンの高校に留学,ドイツのギーセン,マールブルクの大学で1年ほど学んだのち,当時は上級職とははっきり区別されていた外務省領事事務の試験を受け,1904年(明治37)通訳生として21歳のとき来日,30年ほど日本で勤務した。その学問的才能をエリオット大使以下に愛され,〈《日本文化史》〉Japan,a Short Cultural Historyを31年に刊行した。

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世界大百科事典内のサンソムの言及

【日本研究】より

…【森安 達也】。。…

【日本研究】より

…【森安 達也】。。…

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