システムキッチン

大辞林 第三版の解説

システムキッチン

system+kitchen〕
広さや使い勝手に応じ、収納具、調理・洗浄設備、作業台などを組み合わせて一体化した台所。

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百科事典マイペディアの解説

システムキッチン

流し台・調理台・ガス台などと収納器具を共通の基準寸法・仕上げなどで揃えた台所設備。設置する場所の広さや使い勝手など,使う人の要望に応じて各部品が選択でき,多様な組合せが可能になっている。1970年代初頭,工業化が進みインテリア性も高いヨーロッパ式の台所製品を導入しようとするメーカーの動きによって,見た目が美しい台所をアピールして誕生してきた。しかし多様な組合せといっても,日本の場合メーカーごとに規格寸法が違ったり,高さの調節が難かしいなどの問題点がある。
→関連項目ガスレンジ自動食器洗機

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リフォーム用語集の解説

システムキッチン

工場で製作された各種キャビネット・ワークトップなどの部材・部品で構成されるもので、多種多様な部材・部品の中からニーズに合ったものを組み合わせることができ、部品相互の互換性も高い。ワークトップは継ぎ目なしの1枚もので、種々の機器をビルトインできる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

システムキッチン
しすてむきっちん
system kitchen

台所用の工業化部品を現場にあわせて組み合わせ、一体的に作り付ける型の台所。従来のように既製品の流し台やガス台を横につなぐのではなく、3種類の部品((1)収納機器をもつキャビネット類、(2)その上に置く一枚続きの作業台、(3)加熱、洗浄、貯蔵などのための設備機器類)のなかから適当なものを選び、それらを組み合わせて一体化する。すきまや突出部がなく、清潔で機能的である。各部品とも寸法、材質、意匠、色彩などが豊富で、家庭により異なる食生活や暮らし方の多様な要求にこたえるとともに、室内装飾としての美しさを兼ね備えている。ヨーロッパ製品の直輸入から始まったシステムキッチンは、当初は非常に高価であったし、シンク(流し台の深さ)の大きさ、作業台の耐熱性・耐汚染性など、かならずしも日本の食生活に適合しない点があったが、豊富な収納機能と高いインテリア性が注目を集め、日本の台所事情を考慮した比較的安価な国産品の開発が進み、しだいに一般家庭にも普及してきた。多くの部品のなかから適当なものを選んだり、設備機器の配置や仕上げ材料などを決定することは素人(しろうと)にはすこしむずかしい。また、それらを上手に使いこなし、美しい台所を保つには、計画的な家事処理、掃除の徹底など使い方の技術の向上も必要である。[大森敏江]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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