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シチメンチョウ(七面鳥) シチメンチョウ

百科事典マイペディアの解説

シチメンチョウ(七面鳥)【シチメンチョウ】

キジ目キジ科の鳥。北米原産で野生種は草原や林にすみ,翼長50cmほど。アメリカで家禽化され,16世紀にヨーロッパへもたらされた。肉用家禽として欧米では広く飼育され,ことに収穫祭やクリスマスの料理などによく用いられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

シチメンチョウ【シチメンチョウ(七面鳥) turkey】

キジ目キジ科。アメリカに野生するヤセイシチメンチョウをメキシコのインディアンが家禽(かきん)化した肉用の家禽。頭部から頸部にかけて皮膚が裸出し,興奮するとこの部分の色彩が赤,青などに変化するのでこの名がある。スペイン人の手により16世紀の初頭にヨーロッパへもたらされた。英名をターキー(〈トルコの〉の意)と呼ぶのは,それ以前にアフリカからトルコ経由でヨーロッパへ渡来したホロホロチョウと混同されたためといわれている。

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世界大百科事典内のシチメンチョウ(七面鳥)の言及

【家禽】より

…おもな家禽とその祖先である野生種は次のとおりである。 (1)キジ科 ニワトリ(セキショクヤケイなどをインドで約5000年前に馴化(じゆんか)),ウズラ(野生のウズラを日本で江戸時代に馴化),シチメンチョウ(ヤセイシチメンチョウを北アメリカで原住民が馴化し,16世紀にヨーロッパへ紹介),ホロホロチョウ(野生のホロホロチョウを西アフリカで馴化)。(2)ガンカモ科 アヒル(マガモを北半球の各地で馴化),ガチョウ(サカツラガンを中国で,ハイイロガンをエジプトで馴化,ヨーロッパで改良),バリケン(ノバリケンをペルーで馴化)。…

※「シチメンチョウ(七面鳥)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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