コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シャテルペロン文化 シャテルペロンぶんかChâtelperronian culture

2件 の用語解説(シャテルペロン文化の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シャテルペロン文化
シャテルペロンぶんか
Châtelperronian culture

フランス南西部を中心に後期旧石器時代初頭に栄えた文化。広義のオーリニャック文化に含まれる。幅広のナイフ形石器が特徴とされている。中期旧石器時代的な伝統を色濃く残しながら,後期旧石器時代の石器群の諸特徴を兼ねそなえている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

シャテルペロンぶんか【シャテルペロン文化】

中部フランスのシャテルペロンChâtelperronのフェ洞窟標準遺跡とする後期旧石器時代最初の文化。前3万5000‐前3万年におかれる。オーリニャック文化前期,あるいはペリゴール文化第I期と呼ばれたこともある。分布は主として西南フランスに限られる。特徴的な石器は片縁を曲線形に刃つぶしした,シャテルペロン型ナイフ形石器である。石器にはムスティエ文化の特色が残るが,骨角器の出現はまったく新しい要素である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のシャテルペロン文化の言及

【オーリニャック文化】より

…オーリニャック文化は,20世紀初頭,ムスティエ文化ソリュートレ文化の間に位置づけられ,その後H.ブルイユによって3期に区分された。さらにその前・中・後の各期はおのおのをシャテルペロン文化,オーリニャック文化,グラベット文化と呼ばれることになる。しかし他方この中期にあたるオーリニャック文化を第I~V期に細分し,それに並行してシャテルペロン文化とグラベット文化が一系列に連続して存在したとするD.ペイロニの説が提唱された。…

※「シャテルペロン文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone