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ジャハーン・シャー Jahān Shāh b. Qara Yūsuf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジャハーン・シャー
Jahān Shāh b. Qara Yūsuf

[生]?
[没]1467
イラン,黒羊朝第5代の君主 (在位 1439~67) 。チムール朝のシャー・ルフの宗主権のもと,兄弟のイスカンダル (在位 20~38) の跡を継ぐ。 1446年イラクを併合し,47年シャー・ルフが没するとレイ,イスファハンファールスケルマーンをも領有,同朝の最盛期を現出した。文化,学術の保護者,モスクなどの建築者として,また詩人としても知られる。白羊朝ウズン・ハサンに対する遠征中に殺された。

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世界大百科事典内のジャハーン・シャーの言及

【カラ・コユンル朝】より

…15世紀初頭第3代カラ・ユースフQara Yūsufは,西アジアに遠征したティムールに対抗して国土を一時占領されたが,ティムールの中央アジア帰還後,勢力を回復してその領土はイラク,イランに及び,ティムール朝を脅かした。カラ・ユースフの子ジャハーン・シャーJahān Shāh(在位1439‐67)の治世のときカラ・コユンル朝はその最盛期を迎えたが,1467年ジャハーン・シャーは東部アナトリアで同じくトルクメン系のアク・コユンル朝ウズン・ハサンの軍に敗れ,その支配領域はそのままアク・コユンル朝の支配下に移った。【井谷 鋼造】。…

※「ジャハーン・シャー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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