コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ジンデル Zinder

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジンデル
Zinder

ニジェール南部の町。ジンデル県の県都。アガデス南南東約 360kmに位置。 18世紀イスラム王国の首都であったが 1899年フランスが占領,1926年までフランス領ニジェールの首都。道路交通の要地,またナンキンマメ生産地帯の中心地で,その集散,加工が盛ん。住民はハウサ族が多い。国内空港がある。人口 12万 900 (1988) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディアの解説

ジンデル

ニジェールの中南部の都市。11世紀の初め頃からサハラ横断の隊商路上の町として知られ,18世紀から19世紀半ばにかけては,この地に成立した王国の首都であった。また1899年にフランスに占領された後,1922年から26年まで植民地の主都でもあった。付近は同国の主要なラッカセイの産地で,ラッカセイの集散,加工の中心地になっている。また南北,東西に通ずる道路の交わる所で,交通の中心でもある。人口23万5605人(2012)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ジンデル【Zinder】

西アフリカの内陸国ニジェール南部の都市。人口12万(1988)。ラッカセイ,雑穀,キャッサバなどを産し,牛や羊の飼育も盛んな農業地帯の中心で,ナイジェリア北部との経済関係が密接である。11世紀からサハラ横断隊商路の要衝となり,16世紀から19世紀中ごろまでイスラム王国の首都であったが,1899年フランスに征服された。1920年代に遊牧民の定着で人口が増加し,21‐26年フランス領ニジェールの主都となった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

ジンデルの関連キーワードヴィルマ リップカンペンドンク西アフリカニアメー

今日のキーワード

衣笠祥雄

[生]1947.1.18. 京都プロ野球選手。京都の平安高校時代,捕手として甲子園に出場。高校卒業後,1965年広島東洋カープに入団。内野手に転向し,1970年 10月 19日の対読売ジャイアンツ (...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android