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スグキナ(酢茎菜∥酸茎菜) スグキナBrassica campestris L.var.neosuguki

世界大百科事典 第2版の解説

スグキナ【スグキナ(酢茎菜∥酸茎菜) Brassica campestris L.var.neosuguki】

アブラナ科の二年草。漬物にすると独特の酸味があるところから,スイグキナともいい,また地名からカモナ(賀茂菜)ともいわれる。葉には毛がなく,へら形で,葉縁の欠刻程度は多様である。根は倒円錐状に肥大する。京都の特産で京都付近での栽培が多いが,最近では丹波地方でも作られるようになった。来歴は明らかではないが,江戸時代の文献に記載のあるところから,300年前後の栽培歴のあることが認められている。種としてはカブ・アブラナ類のもので,古い原種は絶滅し,現在栽培されているものは明治後期に,原種系と聖護院カブおよびナタネを交雑したものに由来している。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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