ストライプ

百科事典マイペディアの解説

ストライプ

(しま)模様のことで洋服地の場合にいう。2種以上の色糸を用いたり異なる組織によって織ったものと,捺染(なっせん)によるものとがある。横縞縦縞があり,種類は多い。ペンシル・ストライプは鉛筆で線を引いたような細い縞で,これより太めのものをチョーク・ストライプという。ヘアライン(ヘアコード)は間隔をつめたごく細いもの。グループ・ストライプは数本の細い縞がまとまって太い縞となったもので,2本1組はダブル・ストライプという。綿織物に多いブロック・ストライプは大柄な棒縞で,シャツ地や日よけ地に用いられる。格子縞チェックという。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ストライプ
すとらいぷ
stripe

(しま)模様のこと。洋風の縞模様をストライプと総称している。織り、染めいずれにも用いられる。配色や縞幅の大小、太細、その組合せ方などによって変化に富んだ柄(がら)を生み出す。主要なものをあげれば次のとおりである。(1)ブロック・ストライプblock stripe 太く大胆な棒縞のこと。地と縞の幅が等しく、白に赤あるいは青といった鮮明な配色をとる。おもにビーチ・パラソルや窓の日覆いなどに用いられている。(2)ダブル・ストライプdouble stripe 金通(きんとお)し縞のこと。すなわち、細い縞が2本1組になって反復する形式の縞柄をいう。3本1組のものはトリプル・ストライプとよばれる。(3)オールターネート・ストライプalternate stripe 太い縞と細い縞とを交互に繰り返した縞柄。(4)チョーク・ストライプchalk stripe チョークで引いたような感じの細い縞。黒や紺地に白で縞を表したものが多い。縞幅に対して地幅はやや広く、1センチメートル前後のものがよく使われている。フラノ地のものが多い。(5)ペンシル・ストライプpencil stripe 鉛筆で線を引いたような縞。チョーク・ストライプよりさらに細く、シャープな感じがする。(6)ヘアライン・ストライプhairline stripe 万筋(まんすじ)のこと。ぎっしり間隔を詰めた細い縦縞。ウーステッドに多く用いられる。村元雄]

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精選版 日本国語大辞典の解説

ストライプ

〘名〙 (stripe) 縞(しま)。縞模様。筋。多く、服飾、デザインなどについていう。
※ボッチチェリの扉(1961)〈森茉莉〉「紫の襦子に白のストライプのナイトガウンの」

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