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弁慶縞 べんけいじま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

弁慶縞
べんけいじま

弁慶格子ともいう。格子縞の一種。縦横同じ太さの幅広の2色の縞から成る格子柄で,縦横の2色と,2つの色が交わる中間色との3色の碁盤目が並ぶもの。名称の由来は,古く歌舞伎で弁慶の衣装にこの縞柄が用いられたことによると考えられている。

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デジタル大辞泉の解説

べんけい‐じま【弁慶×縞】

縞柄の一。紺と浅葱(あさぎ)、紺と茶などの2種の色糸を縦横の両方に使って、碁盤目の格子縞に織ったもの。弁慶格子。

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百科事典マイペディアの解説

弁慶縞【べんけいじま】

弁慶格子とも。縞柄の一種。経(たて)糸,緯(よこ)糸とも2種の色糸を用い,碁盤目の比較的幅の広い縞を織り出す。白と黒,白と茶などが代表的で,和服,ふとんなどに応用する。

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大辞林 第三版の解説

べんけいじま【弁慶縞】

縞柄の一。茶と紺など二色の色糸をたて・よこ双方に用いて同じ幅の碁盤模様に織ったもの。弁慶格子。弁慶。 → 格子縞

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世界大百科事典内の弁慶縞の言及

【弁慶】より

…江戸時代になるとこのような民間信仰の神の観念と結びつくような民俗的想像力が後退して,封建的倫理を背景とした忠臣としての弁慶のイメージが強調され,弁慶が単に勇猛,武勇,知謀,忠義などを表す言葉ともなった。〈弁慶の泣き所〉の弁慶は勇猛な者の意で用いられて,ふつうは向う脛(むこうずね)をさし,〈弁慶縞〉の弁慶は荒々しさを意味している。進退きわまることを〈弁慶の立往生〉というが,これはいわゆる立往生伝説によったもので,勇猛の意味で用いられている。…

※「弁慶縞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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