コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

スファックス Sfax

デジタル大辞泉の解説

スファックス(Sfax)

チュニジア東部の港湾都市。地中海、ガベス湾の北端に位置する。同国第二の都市で、商工業、交通の中心地。古代より港町として知られ、フランス植民地時代は燐鉱石の積み出し港として栄えた。旧市街は9世紀中頃のアグラブ朝時代に築かれた城壁に囲まれている。スファクス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

スファックス【Sfax】

チュニジア南部,地中海岸の港湾都市。アラビア語でṢafāqis。人口23万1000(1994)でチュニスに次ぎ,南部商工業・交通の中心都市である。ガベス湾北側にあり,古くはフェニキアローマ帝国の,またイスラム時代に入っても港町・漁港として栄え,12世紀にはノルマン人の支配をうけた。フランス植民地時代ガフサ燐鉱山から鉄道が敷設され,燐鉱石,オリーブ油輸出港として発展した。化学肥料搾油,食品,機械などの工業がある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スファックス
すふぁっくす
Sfax

北アフリカ、チュニジア中東部、地中海沿岸にある港湾都市。人口23万0855(1994)。この国第二の都市で、南部の商工業、交通の中心地である。ガベス湾北岸に位置し古くから港町、漁港として栄えた。フランス植民地時代にガフサ燐(りん)鉱山から鉄道が敷かれ、燐鉱石、オリーブ油の輸出港として発展した。肥料、搾油、機械などの工業が立地する。メディナ地区(旧市街)を中心に港側に新市街、南北の鉄道沿いに工場地帯が形成されている。[藤井宏志]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

スファックスの関連キーワードヌルディーン ハシェッドサファーキスケルケナ諸島ガルビ島トズールスーサスース

今日のキーワード

偽計業務妨害罪

虚偽の風説を流布し,または偽計を用いて人の業務を妨害する罪 (刑法 233) 。流布とは,犯人自身が公然と文書,口頭で伝達するほか,口伝えに噂として流す行為も含む。偽計とは人を欺罔,誘惑し,あるいは人...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android