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スルピリン sulpyrine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スルピリン
sulpyrine

アミノピリン,アンチピリンとともに,ピリン系といわれる鎮痛解熱剤である。白色ないし淡黄色の結晶性粉末で,臭いはない。 1gは水 1ml,エタノール 30mlに溶け,エーテルにほとんど溶けない。中枢性作用で鎮痛,解熱作用を示し,アヘンアルカロイドやバルビツル酸との併用で作用は増強する。抗炎症,抗リウマチ作用はあるが,アスピリンのような尿酸排泄作用はない。解熱作用はアンチピリンの3倍,アミノピリンと同程度である。副作用はアミノピリンやアンチピリンより少く,循環器や腎臓への毒性も弱い。長期投与による顆粒白血球減少症もある。その他,アレルギー反応があり,特にその皮膚・粘膜所見はピリン疹といわれ,よく知られている。

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大辞林 第三版の解説

スルピリン【sulpyrine】

合成解熱鎮痛薬の一。比較的強い鎮痛作用があり、アレルギーによる発疹などの副作用は弱い。内服・注射のほか座薬としても用いる。

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