スルファニルアミド(英語表記)sulfanilamide

翻訳|sulfanilamide

精選版 日本国語大辞典の解説

スルファニルアミド

〘名〙 (sulfanilamide) サルファ剤の一つ。化学式 C6H8N2O2S 白色の結晶または粉末。病原菌の増殖を阻止する作用があり、細菌感染症の治療に用いられた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内のスルファニルアミドの言及

【化学療法】より

…こうした方法によって,原虫や梅毒トレポネマに対する化学療法はその後も発展した。しかし細菌に対する有効物質は,ドイツのG.ドーマクがスルファニルアミドクリソイジン(商品名プロントジル)を用いて溶血性連鎖球菌によるマウスの敗血症の治療に成功する(1935)までは得られなかった。まもなく,このプロントジルの有効成分は体内で分解されて生ずるスルファニルアミドであることがわかり,以後今日まで,その誘導体は数千種以上も合成され,そのうちサルファ剤の総称で各種細菌性疾患の治療に用いられてきたものも多数に及ぶ。…

※「スルファニルアミド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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