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スワップ協定 すわっぷきょうてい

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

スワップ協定

中央銀行間で、自国の通貨を相互に預けあうことを取り決めた協定。中央銀行は、あらかじめお互いに自国の通貨の貸し借りを行なえる一定の枠を取り決めておく。そして、実際に外貨が必要なときは、枠の範囲内で、外貨を他国の中央銀行から借り入れるのである。この借り入れは短期間で返済が求められるものであるが、外貨を容易に取得できる手段として、利便性の高いものである。アメリカは、ドル交換制度をとっていた当時は頻繁に利用された。さらに、近年ではアジア地域で、スワップ協定ネットワーク拡大の動きがあり、2005年にはASEAN諸国と日本、中国、韓国の間でスワップ協定を結ぶことで合意した。

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デジタル大辞泉の解説

スワップ‐きょうてい〔‐ケフテイ〕【スワップ協定】

swap agreement》⇒通貨スワップ協定

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百科事典マイペディアの解説

スワップ協定【スワップきょうてい】

2ヵ国の中央銀行が一定額の自国通貨を一定期間相互に預け合うことを取り決める協定。協定の発動により取得した相手国通貨は,主として為替を安定させるための為替平衡資金に使用される。

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世界大百科事典 第2版の解説

スワップきょうてい【スワップ協定】

スワップswapとは本来〈物々交換〉を意味する英語であるが,民間の外国為替取引においては為替リスクを避け,かつ金利差を利用し有利な資金調達を図るために,売買が逆方向で金額の等しい直物(じきもの)為替と先物為替を抱き合わせて行う取引の意味(スワップ取引ともいう)である。 これに対しスワップ協定は中央銀行間のスワップに関する協定である。通貨当局は自国通貨の為替相場が急激に下落するような場合,為替市場に強い通貨を売却して市場に介入する。

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大辞林 第三版の解説

スワップきょうてい【スワップ協定】

二か国の中央銀行が一定の期間、一定額の自国通貨を互いに預けることを取り決めた協定。急激な為替変動時の市場介入に利用される。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スワップ協定
スワップきょうてい
swap agreement

外国為替相場の安定をはかるため,各国通貨当局が一定額の自国通貨を一定期間相互に預け合ったり,必要に応じて相手国通貨を引出すことを取決める協定。現在は後者が主流となっている。期間は通常3~6ヵ月である。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スワップ協定
すわっぷきょうてい
swap agreement

二か国の中央銀行が一定額の自国通貨を一定期間相互に預け合うことを取り決めた協定。取得した相手国通貨は主として為替(かわせ)安定資金に使用される。多くは3か月ないし6か月の短期協定であるが、双方の合意があれば更新できる。相手国通貨をもつことに伴う為替リスクを回避するため、返済は預け合ったときの為替相場によって行われる。
 スワップ協定は、1959年にアメリカの連邦準備制度が旧西ドイツの中央銀行(ブンデスバンク)との間で締結したのが最初であるが、その後アメリカの連邦準備制度はドル防衛のために協定網を拡大し、日本銀行も1963年(昭和38)に同制度と協定を結んだ。この協定は、もともと双務的な信用供与の方法なので、その後、各国の中央銀行間でも協定が結ばれ、国際収支危機を乗り切る手段として利用されている。なお、取得した相手国通貨は、為替操作に使用しない場合には財務省証券(TB)などに投資できる。[土屋六郎]

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