ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゾウクラゲ」の意味・わかりやすい解説
ゾウクラゲ
Carinaria cristata; glass nautilus
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軟体動物門腹足綱ゾウクラゲ科の巻き貝。クラゲの名がついているが、腔腸(こうちょう)動物ではなく、体が透明な寒天質で海中を泳ぐためにこの名がある。世界の暖水域表層に広く分布する。殻は小さい烏帽子(えぼし)状で薄く、ほぼ体の中央背側にあって、ここに内臓が収まっているが、体全体を殻の中に引っ込めることはできない。体は細長く最長60センチメートルに達し、前端には歯舌をもった口が開き、その背側に1対の目と触角がある。体の中央腹側には、1枚の団扇(うちわ)状に変形した足があり、これを上にして泳ぐ。この足の後縁には吸盤がある。尾部はしだいに細くなり、背部に冠状のひれがある。
日本近海にはこのほか、ラマルクゾウクラゲC. lamarcki、ヒメゾウクラゲC. japonicaおよびカブトゾウクラゲC. galeaの3種を産する。いずれも黒潮系水域などの暖流域に分布し、海表面を遊泳している。鋭い歯舌で小形の甲殻類を食べ、自身は魚類やアカウミガメの餌(えさ)になっていることがある。
[奥谷喬司]
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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