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タラカン島 タラカンとうPulau Tarakan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タラカン島
タラカンとう
Pulau Tarakan

インドネシア,ボルネオ島カリマンタンの東岸北部にある島。ササヤップ川河口に形成された洲の一つ。石油鉱床があり,19世紀末からオランダ系資本が開発し,南西岸にあるタラカンは原油積出港として繁栄した。 1928年の年産 130万tを境に産油額は減少している。第2次世界大戦中日本に占領され,重要な石油供給地となった。面積約 300km2。人口約3万。

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デジタル大辞泉の解説

タラカン‐とう〔‐タウ〕【タラカン島】

Pulau Tarakan》インドネシア、カリマンタン島(ボルネオ島)北東岸沖に浮かぶ島。周辺で石油を産し、19世紀末より英蘭系会社により採掘開始。日本統治時代は日本本土や日本軍への石油供給の拠点になった。現在はインドネシアの国有会社が採掘を続けている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タラカン島
たらかんとう
Pulau Tarakan

インドネシア北部、ボルネオ島北東岸にある島。セサヤップ川の河口に位置する。面積384平方キロメートル。石油の産地として知られ、19世紀の末にロイヤル・ダッチ石油会社(イギリス・オランダ系)によって開発され、その後バターフシェ石油会社(BPM)に引き継がれた。油田は南東部のパムーシアン油田と北西部のジョアタ油田があり、良質の重油、軽油などの燃料油が大部分である。中心地のタラカンは原油の積出し港で、住民の大半は石油関係者で占められる。[上野福男]

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