タルサ(英語表記)Tulsa

翻訳|Tulsa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タルサ
Tulsa

アメリカ合衆国,オクラホマ州北東部の都市。オクラホマシティーの東北東約 160km,アーカンソー川沿岸に位置する。 1830年代にアラバマ州から移ったインディアンの村として建設。 82年に大陸横断鉄道が到達してから,白人の移民が入植。 20世紀初期,大陸中部の石油,天然ガスの採掘により石油ブームを生じ,大発展をとげた。現在世界の一流石油会社の営業所が集中し,その数は 800をこえる。航空産業,その他種々の工業も盛ん。肥沃な農業地域を控え,商業と金融の中心地でもある。タルサ大学 (1894創立) ,タルサ交響管弦楽団,フィルブルック美術センターなどがある。人口 39万1906(2010)。

タルサ
Tarsā

ペルシア人が 13~14世紀頃の中央アジアのネストリウス派キリスト教徒を呼んだ名称。アルメニア人のハイトン (ヘトゥム) はウイグル人をタルサと呼んでいるが,これはウイグル人の間にキリスト教徒が多かったからである。中国では迭屑,帖蘖などと記されている。

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百科事典マイペディアの解説

タルサ

米国,オクラホマ州北東部の鉱工業都市。アーカンソー川に臨む。油田地帯にあり,石油会社が大小80社以上あるので〈世界の石油の中心地〉と呼ばれる。機械・自動車・綿工業が行われる。39万1906人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

タルサ【Tulsa】

アメリカ合衆国オクラホマ州北東部の石油・工業都市。人口37万5000(1994)。大規模な精油施設や石油化学工場が立地し,石油関連会社や研究所も多く,石油産業が市の重要な経済活動である。金属加工,機械,航空機製造,食肉,乳製品加工の工場もある。1882年の鉄道の開通により,肉牛の移出地として発達し,1901年に周辺地域で発見された石油によって急速に発展した。【菅野 峰明】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タルサ
たるさ
Tulsa

アメリカ合衆国、オクラホマ州北東部の油田地帯にある石油、工業都市。人口39万3049(2000)。アーカンザス川とシマロン川の合流地点の東に位置する。1971年にメキシコ湾とを結ぶマックレラン・ケーア水路(全長708キロメートル)が開通し、内陸港となった。主要産業は石油で、大規模な製油所や石油化学工場が立地しており、石油関連会社や研究所も多い。金属加工、機械、航空機製造ならびに食肉、乳製品の加工業も重要である。1882年、鉄道の開通により肉牛の移出地として栄え、1901年周辺地域における石油の発見後に急速に発展した。市内の多数の公園と周到に計画された住宅地域が特色。[菅野峰明]

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