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チブサノキ

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栄養・生化学辞典の解説

チブサノキ

 [Genipa americana].オレンジほどの大きさの果実をつけ,その果実を食用にしたり,ジャムなどに加工する.

出典|朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チブサノキ
ちぶさのき
[学]Genipa americana L.

アカネ科の中高木。熱帯アメリカ原産。高さ約15メートル。樹冠は大きく広がり、下枝はやや垂れ下がる。葉はやや革質で枝先に群がって対生し、倒卵形または長楕円(ちょうだえん)形で長さ約30センチメートル、全縁で毛はない。短い葉柄と、長さ約1センチメートルの托葉(たくよう)がある。散房花序をつくり、数個の花を腋生(えきせい)する。花は白色または黄色を帯び、鐘形で先端は5裂し径4センチメートル、花筒は長さ約2センチメートル。果実は紡錘形の液果で長さ10センチメートル、径7センチメートル、黄褐色または緑褐色。果肉は褐色。約1センチメートルの種子が多数ある。果実は芳香があり、生食のほか、菓子、シロップ、果実酒とする。ゲニパッパダgenipapadaは清涼飲料としたもの。インディオは未熟果汁を染料(青色または黒色)とし、衣類、土器などを染め、また体に塗り、いれずみにも用いた。材は黄色または紅色で諸用具に、樹皮はタンニンを含み革なめしに、果実、葉、樹皮、根を消化系薬用とする。[飯塚宗夫]

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世界大百科事典内のチブサノキの言及

【アカネ(茜)】より

… アカネ科には多くの有用植物がある。薬用としてはトコン(アメーバ赤痢の特効薬),ガンビールノキ(阿仙薬),カギカズラ(鉤を収れん剤にする),フタバムグラなどが利用され,染料としてはアカネの根,ヤエヤマアオキ,クチナシの実,チブサノキ(青・紫色染料)が,なめし皮染料や褐色染料としてはガンビールノキが使われる。またハクチョウゲ,アリドオシ,サンタンカブバルジアなどを観賞用として栽培する。…

※「チブサノキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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