コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

チュニス チュニス Tunis

翻訳|Tunis

6件 の用語解説(チュニスの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チュニス
チュニス
Tunis

チュニジアの首都,チュニス県の県都。アラビア語ではチューニス Tūnis地中海最古の都市の一つで,チュニス湾南西の旧外港ラグーレット港から 10kmに位置し,運河で結ばれている。太古,リビア人によって建てられ,前 800年頃からフェニキア人植民都市カルタゴ衛星都市となった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

チュニス(Tunis)

チュニジア共和国の首都。地中海の重要な貿易港。北東近郊にカルタゴの遺跡がある。ジトゥナモスク(大モスク)やユセフデイモスクなどが残る旧市街は、1979年、世界遺産文化遺産)に登録された。人口、行政区74万(2010)。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

チュニス

チュニジアの首都。アラビア語ではトゥーニス。同国北東部,地中海に臨む港湾都市。商工業の中心地。市街はチュニス湖とその西方の塩湖の間の地峡部にあり,チュニス湖を横断する運河で外港のラグレット結ばれる
→関連項目カルタゴチュニジア

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

チュニス【Tunis】

チュニジアの首都。人口67万4000(1994)。アラビア語ではトゥーニスTūnis。古代から現代に至るまで,北アフリカの主要都市の一つ。チュニジア北東部の地中海岸のチュニス湾に面し,セジュウミ,アリアナの二つの塩湖を背にした比較的平たんな土地に恵まれ,民家の壁の白さが印象的な港湾都市である。町のそもそもの起源は不明だが,前5~前4世紀ころには,テネスTenesまたはテュネスTynesなどとよばれるカルタゴの衛星集落があった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

チュニス【Tunis】

チュニジア共和国の首都。地中海に臨む港湾都市で、郊外にカルタゴの遺跡がある。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チュニス
ちゅにす
Tunis

北アフリカ、チュニジアの首都。同国の政治、経済、文化、交通の中心地である。人口67万4142(1994センサス)、69万6700(2002推計)。市街地はチュニス湾奥のチュニス湖(潟湖(せきこ))とセジュミ塩湖とに挟まれた地峡上に立地する。チュニス港から潟湖の入口の外港ラグーレットまで運河があり地中海と結ばれている。チュニジアの北部と南部、内陸部と地中海を結ぶ十字路に位置し、国際的にもシチリア島(イタリア)、マルタ島と向かい合い、地中海中央を押さえる位置にある。北東郊20キロメートルにはカルタゴ遺跡がある。気候は地中海式気候で、夏暑く乾燥し、冬はやや寒く(1月の平均気温11℃)少雨があるが、春秋は快適な気候である。
 メディナとよばれる古いアラブ風市街は地峡の中央にあり、中庭をもつ方形住居が密集している。その狭い通路には伝統工芸品を並べる観光土産(みやげ)品街(スーク)や古いモスクもある。メディナの東は碁盤目状のヨーロッパ風市街地が広がる。中央緑地帯の美しいブルギバ通り、これに直交するパリ通り、カルタゴ通りが中心街である。南部は機械、食品、繊維、冶金(やきん)、セメントなどの工業地帯になっている。西には官庁、チュニス大学、バルドー博物館がある。南の海岸にエッザラなど住宅地があったが、独立後の人口増加で北郊に住宅地が延びており、チュニス・カルタゴ国際空港周辺にはシェルギア工業団地が形成されている。ほかにメディナの再開発、地下鉄建設、両湖岸の緑地化計画などがある。なお、メディナとカルタゴの遺跡が1979年に世界遺産の文化遺産に登録されている(世界文化遺産)。[藤井宏志]

歴史

古くから町は存在したが、国の政治的中心地となったのは13世紀ハフス朝のとき、カイルアンにかわり首都となってからである。1574年以後のオスマン帝国支配下でも、チュニジアを治めるパシャ、ベイの首都として発展した。1881年フランスの保護領となり統監府の所在地として発展し、近代的な港湾と都市が建設された。第二次世界大戦中一時イタリア・ドイツ軍に占領されたが、連合軍により奪回された。1956年の独立以後、チュニジアの首都として発展を続け、人口も増加の一途をたどっている。[藤井宏志]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

チュニスの関連キーワード突尼斯テュニジアトフェチュニス湖ハビブブルギバ通りバブバハルビュルサフランス通りチュニジアの夜《チュニジアの夜》

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

チュニスの関連情報