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ティラナ Tiranë

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ティラナ
Tiranë

アルバニアの首都。アドリア海から約 30km内陸へ入った肥沃な平野部の南端,イシュム川沿岸に位置する。住民の大半はイスラム教徒で,そのほかはギリシア正教徒 (アルバニア国民教会) 。 17世紀初期トルコの将軍スレイマン・パシャによって建設された。 1920年アルバニアの首都。 1939年4月イタリアに占領されたが,1944年 11月人民軍により解放,1946年1月当地で人民共和国が宣言された。ソ連の援助でつくられた毛織物,金属,木材加工,バター製造など約 20の工場が立地。第2次世界大戦後に建設された鉄道でドゥラスエルバサンと結ばれ,国際空港もある。市街地はアフメット・ベイ・ゾグ王統治時代に,イタリアの建築家により建設されたものであるが,第2次世界大戦後さらに新しい居住地区が発展している。戦後創立の国立大学,国立劇場,コンサートホール,四つの博物館がある。人口 54万(2010)。

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百科事典マイペディアの解説

ティラナ

アルバニアの首都。同国中部,アドリア海岸の外港ドゥラスの東方約35kmにある。第2次大戦後ソ連の援助で,金属・繊維・食品加工・タバコなどの工業が発達。大学(1957年創立),各種専門学校がある。
→関連項目アルバニア

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世界大百科事典 第2版の解説

ティラナ【Tiranë】

アルバニアの首都。同名県の県都で特別市。人口30万(1991)。アルバニアの中央部,海岸寄りに位置し,ダイチDajti山の山麓の平野にあって,イシムIshm川に臨む政治・経済・文化の中心地。居住地として15世紀に文献に登場するが,17世紀にオスマン・トルコの総督が,この地にモスクや浴場を建て,彼がかつて軍功をたてたペルシアの町テヘランの名をとってこの町の名前としたのが名称の起源である。20世紀初頭までは人口1万5000程度の小さな町であったが,1920年にアルバニアの首都に定められ,30~40年代に人口も10万を超え,イタリアの建築家の設計による新しい市街区も発展した。

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大辞林 第三版の解説

ティラナ【Tirana】

アルバニア共和国の首都。同国の中央部に位置する。一七世紀初めにオスマン帝国の将軍スレイマン-パシャが建設。チラナ。

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