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テンサイ(甜菜) テンサイ

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百科事典マイペディアの解説

テンサイ(甜菜)【テンサイ】

サトウダイコンとも。地中海沿岸から中央アジア原産のアカザ科の二年草。高さ1〜2m,葉柄は長く,葉は楕円形でしわがあり厚い。花は初夏咲き,小さく黄緑色。主根は播種後1年目には円錐形に肥大し長さ約30cm,15〜25%の糖分を集積するので,これを圧搾し搾汁から砂糖を製造する。
→関連項目砂糖サトウキビ製糖業糖料作物ビートビートハーベスター

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世界大百科事典 第2版の解説

テンサイ【テンサイ(甜菜) beet】

サトウダイコン,ビートとも呼ばれるイラスト)。サトウキビと並ぶ重要な糖料作物で,サトウキビの育たない温帯,冷涼地で栽培される。アカザ科の越年草で,地中海東岸から西アジア地域の原産。フダンソウカエンサイ(テーブルビート),飼料用ビートなどと同類で,テンサイの原作物は飼料用ビートから改良されてできた。 ふつう春にたねをまき,北海道では下葉が枯れてきた10月中旬~下旬から収穫する。1個のたねは3~5花の集合によって生じた果実(球果とよばれる)で,複数の種子を含んでいるため,発芽に際しては数本の苗がかたまって出る。

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世界大百科事典内のテンサイ(甜菜)の言及

【ビート】より

…アカザ科の一・二年草。地ぎわに密生する根出葉は30~60cmの葉柄があり,卵形ないし長楕円形。2年目の夏に花茎を伸ばして,高さ80~120cmになる。雌雄異株で,黄緑色の小花が数個ずつ集まって,全体は大きな円錐花序をつくる。果実には金平糖状の突起があり,中に2~6個の種子が入っている。開花した株は夏の終りまでには枯死する。根は円錐形に肥大し太さ直径10~20cmとなり,両側面に縦列になってひげ根が出る。…

【ボルシチ】より

…ロシアとウクライナの最も代表的なスープで,テンサイを具とする。16世紀ごろまではテンサイそのものの名称であった。…

※「テンサイ(甜菜)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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