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デミル デミル DeMille, Agnes George

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

デミル
デミル
DeMille, Agnes George

[生]1905.9.18. ニューヨーク
[没]1993.10.6. ニューヨーク
アメリカの舞踊家,振付師。 M.ランバートらに師事し,ダンサーとして活躍したのち,振付師として出発。『黒い儀式』 (1940) ,『ロデオ』 (42) ,『山中の風』 (65) をバレエ・シアターなどのために作る。

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デミル
デミル
DeMille, Cecil B.

[生]1881.8.12. マサチューセッツ,アシュフィールド
[没]1959.1.21. カリフォルニアロサンゼルス
アメリカ合衆国映画監督,制作者。フルネーム Cecil Blount DeMille。1913年ジェシー・L.ラスキー,サミュエル・ゴールドウィンらと映画会社(のちのパラマウント映画)を興した。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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百科事典マイペディアの解説

デミル

米国の映画監督,製作者。1913年に映画界入りし,《男性と女性》(1919年)などエロティックな〈風俗映画〉で物議をかもす。1923年には聖書に題材をもとめた超大作《十誡》を発表し,〈スペクタクルの巨匠〉となる(1956年《十戒》としてカラーで再映画化)。

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世界大百科事典 第2版の解説

デミル【Cecil Blount De Mille】

1881‐1959
〈スペクタクルの巨匠〉の名をほしいままにしたアメリカの映画監督,製作者。ブロードウェーの劇作家であり演出家のデービッドベラスコの薫陶を受け,1913年に映画界へ入り,第1回監督作品《ザ・スコー・マン》(1913)が成功して以来,もっぱらベラスコの作品を映画化した。第1次世界大戦後のアメリカは享楽的な消費文化の時代を迎えるが,大衆の好みを察知して,《男性と女性》(1919),《何故妻を換へる?》(1920)などの〈風俗映画〉をつくった。

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大辞林 第三版の解説

デミル【Cecil Blount De Mille】

1881~1959) アメリカの映画監督・製作者。歴史スペクタクル中心に、大仕掛けな作品を製作・発表。アメリカ映画娯楽の黄金期を象徴する映画人。作「夫を換ゆる勿れ」「大平原」「地上最大のショウ」「十戒」など。

出典|三省堂
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世界大百科事典内のデミルの言及

【サムソンとデリラ】より

…1949年製作のアメリカ映画。《暴君ネロ》(1932),《クレオパトラ》(1934)に続いてセシル・B.デミル監督が1935年に企画した古代史劇で,戦後,1948年になってV.ヤボチンスキーの《士師と愚者》を原作にして〈ドラマ〉を組み立てた。当時76歳のA.ズーカー社長をはじめパラマウントの幹部は,イスラエルの士師サムソンが愛人デリラに欺かれてペリシテ人の手に渡るという旧約聖書の伝説を〈冷戦〉の幻滅の時代に映画化することに消極的であったが,デミルは大男サムソンに扮したビクター・マチュアと妖艶な美女デリラに扮したへディ・ラマールの〈肉体美〉を売物に,華麗な色彩によるスペクタクル大作として完成した。…

【十戒】より

…日本公開時のタイトルは《十誡》。セシル・B.デミル監督の最初のスペクタクル史劇。1920年代のハリウッドで社会の批判にこたえる自主規制が叫ばれたとき,それまで《男性と女性》(1919),《何故妻を換へる?》(1920),《禁男の果実》(1921)等々,その批判の対象である性風俗の乱れを描いた作品を次々と送り出していた当人のデミルは,それらの風俗劇と縁を切り,聖書を題材とした大作をつくることで批判の矛先をかわした。…

【スペクタクル映画】より

…とくに後者はイタリアのサイレント映画の頂点を示す作品であり,著名な詩人,小説家,劇作家,軍人であったダンヌンツィオが荘重華麗な文学的字幕を書いたことでも知られ,スペイン出身の名カメラマン,セグンド・デ・チョーモン(1871‐1929)の移動撮影や,のちにハリウッドで〈レンブラント・ライティング〉と名づけられた人工光線による下からの仰角(あおり)ぎみの照明といった革新的な技術が各国の映画に大きな影響をあたえ,アメリカのD.W.グリフィスは《カビリア》のプリントを1本手にいれてつぶさに研究し,アメリカ最初のスペクタクル映画《国民の創生》(1915)と《イントレランス》(1916)をつくった。 スペクタクル映画はグリフィス以来,ハリウッドのお家芸になって今日まで続いているが,全映画史を通じてその最大の推進者となったのが〈スペクタクルの巨匠〉の名をほしいままにしたセシル・B.デミル監督である(他方,フランスにはほとんど狂い咲きのように大スペクタクル映画をめざしたアベル・ガンス監督の孤高の存在がある)。1920年代には西部の開拓者たちを描いた《幌馬車》(1923),聖書に取材したデミル監督《十誡》(1923),古代ローマの歴史を描いた《ベン・ハー》(1926),キリストの生涯を描いたデミル監督《キング・オブ・キングス》(1927),第1次世界大戦における空中戦を描いた《つばさ》(1927)などがスペクタクル映画としてつくられた。…

【スワンソン】より

…シカゴに生まれ,14歳でシカゴのエッサネイ撮影所にエキストラとして雇われ,17歳でハリウッドに赴き,マック・セネットの短編どたばた喜劇に出演(〈水着美人〉の一人であった)。19歳のとき,パラマウントで第1次世界大戦後の時代にふさわしい新しいヒロインを演ずる女優をもとめていたセシル・B.デミル監督に認められて,《夫を換ゆる勿れ》《連理の枝》《男性と女性》(ともに1919),《何故妻を換へる?》(1920)などの〈ベッドルーム・ファース(寝室喜劇)〉や風俗メロドラマに主演し,26年には週給が空前の2万ドルと噂された大スターになった。26年独立し,〈フィルム・ブッキング・オフィス・オブ・アメリカ(FBO)〉のJ.P.ケネディ(J.F.ケネディ大統領の父)の公私にわたる援助で〈グロリア・スワンソン・プロダクションズ〉を設立,ユナイテッド・アーチスツと契約して製作をはじめたが,エーリヒ・フォン・シュトロハイム監督が80万ドルを費やして中断せざるを得なかった《ケリー女王》(1928)で挫折(未公開に終わる)。…

【大平原】より

…1939年製作のアメリカ映画。スペクタクル映画の巨匠セシル・B.デミル監督の西部劇で,ジョン・フォード監督《アイアン・ホース》(1924)に次いで大陸横断鉄道建設を主題にした大作。1930年代後期のアメリカでは国民精神の鼓舞を意図した伝記映画が流行したが,デミルは西部開拓史の伝説的ヒーロー,ワイルド・ビル・ヒコックを主人公にした《平原児》(1937)につづいて,開拓時代の苦難を克服する建国精神を謳歌したこの作品をつくり,ユニオン・パシフィック鉄道の社長W.ジェファーズの全面的な協力をえて,徹底的な資料調査にもとづいてシナリオを書き上げた。…

【男性と女性】より

…1919年製作のセシル・B.デミル監督のアメリカ映画。第1次世界大戦直後のアメリカ女性の性風俗をもっとも大胆にエロティックに描いて,ハリウッド史上類のない物議をかもし,〈デミル伝説〉を生んだ風俗映画。…

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