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ドルドレヒト Dordrecht

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドルドレヒト
Dordrecht

オランダ南西部,ゾイトホラント州の都市。ロッテルダムの南東約 20km,メルウェーデ,ノールト,アウデマース,ドルツェキルの4河川の合流点に位置する。 1008年に建設され,1203年までホラント伯の居地。 20年都市権を獲得。ロッテルダム,アムステルダム隆盛以前の中世のオランダで最も繁栄した港の一つ。 14世紀に建設された大聖堂があり,川岸に面する町並みは中世の面影を残している。造船,金属加工,木工,化学薬品製造などが主産業。人口 11万 1791,大都市圏 21万 440 (1992推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

ドルドレヒト(Dordrecht)

オランダ南西部、ゾイトホラント州の商工業都市。ラインマース川水系の下流部、メルウェーデ川が三つに分流する地点にあり、中世より貿易港として発展。15世紀に再建されたゴシック様式の聖母教会、近世にワイン貿易で財を成した商人の館や倉庫群がある。ドルト

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ドルドレヒト
どるどれひと
Dordrecht

オランダ南西部、ゾイト・ホラント州南部にある都市。単にドルトDort, Dordtともいう。人口12万0021(2001)。ライン・マース川水系の下流部、メルウェーデ川がノールト川、アウデ・マース川、ドルセ・キル川の三つに分流する地帯に位置する。中世にはオランダ最大の河港・貿易都市であったが、現在では造船、化学などの工業を有する商工業都市である。1008年ホラント伯が建設し、1200年ごろ自治都市となって商業活動で繁栄したが、アントウェルペンやロッテルダムの台頭で衰微した。しかし1572年にはホラント州議会が、また1618~19年には全国教会会議が開かれ、オランダ史の重要な舞台となった。アウデ・マース川沿いの旧市街には14世紀の教会をはじめ、市門、埠頭(ふとう)、運河など中世のおもかげが残っている。道路、鉄道の結節点。水上スポーツの中心地ともなっている。[長谷川孝治]

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