ドロバチ(泥蜂)(読み)ドロバチ(英語表記)mud dauber

世界大百科事典 第2版の解説

ドロバチ【ドロバチ(泥蜂) mud dauber】

膜翅目ドロバチ科Eumenidaeのうちトックリバチ類を除く昆虫総称。腹部第2節が細くなっているトックリバチ類と異なり幅が広い。多くのものは黒色で,黄色や橙褐色の斑紋や帯紋がある。中空の植物の枯れたや枝,竹筒木材の穴,岩石のくぼみや割れ目,人家の軒下などにをつくり幼虫のために獲物を蓄える。多くのものはメイガ科,ハマキガ科,ヤガ科などの鱗翅目の幼虫を狩る。日本には十数種分布する。いずれも体長10~20mm内外。

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世界大百科事典内のドロバチ(泥蜂)の言及

【カリウドバチ(狩人蜂)】より

…自分より小さい昆虫も狩りの対象になって,利用可能な獲物の種類が著しく増えた(巣→狩り→卵)。ドロバチ科(スズメバチ上科)のハチは巣をつくるとすぐに産卵する。このとき卵を育房の天井から細糸でつり下げ,その後貯食して育房を閉じる。…

※「ドロバチ(泥蜂)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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