デジタル大辞泉 「仕切り」の意味・読み・例文・類語 し‐きり【仕切り】 1 区切ること。また、そのもの。「ついたてで仕切りを作る」2 商売で、帳簿または取引の締めくくりをつけること。決算。3 「仕切り金がね」の略。「日本橋へ魚の―を取りに行く男だとか」〈風葉・恋ざめ〉4 「仕切り売買」の略。5 相撲で、力士が土俵に上がって相対し、仕切り線を挟んで立ち合いの身構えをすること。[類語]境・画する・分ける・区切る・仕切る・境界きょうかい・境界線・区画・境目さかいめ・際きわ・分かれ目・分界・臨界・閾いき・ボーダーライン・地域 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「仕切り」の意味・わかりやすい解説 仕切りしきり 相撲における立ち合いの構え。競技者相互の手を合わせるために行なう。その間に相手の気合い,出足などを見て,立ち上がりの好機をつかむなど,有利に立つ作戦を探る。立ち合いの公平のため,土俵中央に仕切り線が2本あり,それより前へ手をつくことは禁じられている。四股踏み,蹲踞姿勢ののちに入る。アマチュア相撲では主審の合図による。高仕切り,中仕切り,平蜘蛛仕切り,半身構えなどの方法がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by