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ナイスタチン nystatin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ナイスタチン
nystatin

マイコスタチンともいう。真菌症治療用抗生物質である。クリプトコッカス,ヒストプラスマ,ブラストマイセスなどに対し,1.5~6.5 μg/ml で効力を示す。耐薬性は通常みられない。消化管,皮膚,粘膜から吸収されないので,局所に適用する。経口投与では,副作用として胃腸障害,過敏症状がみられることがある。

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世界大百科事典内のナイスタチンの言及

【抗生物質】より

…耐性機構に基づいて有効な物質を得る方法論を築いたといえる。 抗カビ抗生物質としては,ナイスタチン(1950),トリコマイシン(1951)などをはじめとして,いくつもの抗生物質が見いだされているが,毒性が高く,ほとんどが外用に限られる。抗ウイルス抗生物質も探索されているが,まだ有効なものは見いだされていない。…

※「ナイスタチン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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