ナッソー(英語表記)Nassau

デジタル大辞泉 「ナッソー」の意味・読み・例文・類語

ナッソー(Nassau)

西インド諸島北部、バハマ首都。バハマ諸島中部、ニュープロビデンス島の北東岸に位置する。カリブ海地域の代表的な観光保養地として知られる。

ナッソー(nassau)

ゴルフで、1ラウンドをアウト、イン、トータルの三群に分け、それぞれの群の合計打数の上位者に1ポイントの得点を与えるゲーム方法。すべての群で勝てば3ポイントを得る。

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精選版 日本国語大辞典 「ナッソー」の意味・読み・例文・類語

ナッソー

  1. ( Nassau )
  2. [ 1 ] バハマの首都。バハマ諸島中のニュープロビデンス島北東岸にある港湾都市。バハマのタックスヘブン政策によって国際金融の一中心となっている。→タックスヘブン
  3. [ 2 ] 〘 名詞 〙 ゴルフを楽しむベット(賭け)の一つ。一八ホールを前半後半全体と分け、得点を争う。

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改訂新版 世界大百科事典 「ナッソー」の意味・わかりやすい解説

ナッソー
Nassau

バハマ連邦の首都。バハマ諸島北部のニュープロビデンス島北岸に位置し,人口18万(2002)。保養地としても世界に知られ,ナッソー港は天然良港で,世界最大級の観光船が接岸できる。植民地時代の要塞フィンキャスルからの眺望がよい。政庁前のコロンブス像は《スケッチ・ブック》の著者アービングがロンドンで造らせ,1832年に寄付したものである。アメリカ合衆国の禁酒法時代には密貿易者の天国になっていた。
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百科事典マイペディア 「ナッソー」の意味・わかりやすい解説

ナッソー

バハマの首都。バハマ諸島中部,ニュープロビデンス島にあり,観光地として著名。植民地風の古い建物が多く高層ビルは禁止されている。米国の禁酒法時代は密貿易の拠点であった。タックス・ヘイブン政策によって,多くの外国企業が進出している。25万人(2010,郊外を含む)。

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