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ネーミア ネーミアNamier, Sir Lewis Bernstein

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ネーミア
ネーミア
Namier, Sir Lewis Bernstein

[生]1888.6.27. ウーコフ
[没]1960.8.19. ロンドン
イギリスの歴史家。ユダヤ系ポーランド人の地主の家に生れ,渡英してオックスフォード大学で近代史を専攻し,1913年イギリス国籍を取得。著書『ジョージ3世即位時の政治機構』 The Structure of Politics at the Accession of George III (1929) と『アメリカ革命期のイギリス』 England in the Age of the American Revolution (30) によって,「ネーミア史学」と呼ばれる政治史研究の新方法を生み出した。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

ネーミア【Lewis Bernstein Namier】

1888‐1960
イギリスの歴史家。ユダヤ系ポーランド人で,本来の姓はニーミロフスキLudwik Bernstein Niemirowski。オックスフォード大学で近代史を専攻し(1908‐11),イギリスに帰化してネーミアと改姓(1913)。第1次大戦後,実業界やジャーナリズムで一時活躍した後,歴史研究に没頭し,その成果を《ジョージ3世即位時の政治構造》(1929)および《アメリカ革命期のイングランド》(1930)として刊行。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ネーミア
ねーみあ
Sir Lewis Bernstein Namier
(1888―1960)

イギリスの歴史家。ポーランドに生まれる。1906年オックスフォード大学に入学、のちにイギリス国籍を取得した。マンチェスター大学近代史教授(1931~53)。専門はイギリス18世紀政治史で、主著『ジョージ3世即位期の政治構造』(1929)をはじめとする一連の著作によって、18世紀に二大政党政治が行われていたとするホイッグ史学の通説を否定し、悪王とされてきたジョージ3世の復権を主張した。政治家の主義主張でなく、彼らの背後にあった地縁的、血縁的な人間関係を詳細に検討していく彼の手法は、歴史学界に大きな影響を与えた。19世紀以降のヨーロッパの革命史、外交史などに関する著作もある。1952年、ナイトに叙された。[青木 康]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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