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ノーフォーク島 ノーフォークとうNorfolk Island

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ノーフォーク島
ノーフォークとう
Norfolk Island

太平洋南西部,オーストラリアシドニー北東 1676kmにある火山島。オーストラリア領。1774年ジェームズ・クックにより発見された。1788~1855年イギリスの流刑植民地。1856年ピトケアン島からバウンティ号の反乱事件の反乱者の子孫が移住した。1897年にニューサウスウェールズ植民地(→ニューサウスウェールズ州)の管理下に入り,1913年正式にオーストラリアの連邦直轄領となった。肥沃な丘陵地が多く,マツ林に覆われる。海岸は険しく,停泊地に乏しい。中心集落,中心港である南部のキングストンには植民地時代の歴史的建造物が多く残り,2010年オーストラリアの囚人遺跡群としてフリマントル刑務所(→フリマントル)やポートアーサー歴史地区などとともに世界遺産の文化遺産に登録された。経済的にはほぼ全面的に観光に依存している。面積 35km2。人口 1795(2011)。

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デジタル大辞泉の解説

ノーフォーク‐とう〔‐タウ〕【ノーフォーク島】

Norfolk Island》南太平洋、ニュージーランドとニューカレドニアの間にある火山性の島。オーストラリア領。18世紀以来、英国の流刑地だった。ノーフォーク松を産する。中心地は同島南岸のキングストン。人口2155人(2010)。
[補説]1979年に立法議会が発足して以降、強い自治権を有したが、財政悪化により2016年に立法議会廃止、オーストラリア政府の管轄下に入った。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ノーフォーク島
のーふぉーくとう
Norfolk Island

南太平洋南西部、シドニーの北東約1700キロメートルにあるオーストラリア領の島。面積35平方キロメートル、人口2601(2001)。土地は肥沃(ひよく)だが、食料生産は自給に不十分である。経済的には観光収入に依存する。シドニーおよびニュージーランドのオークランドから航空の便がある。1774年J・クックが発見。1788年シドニーと同時に流刑植民地として入植された。1856年、バウンティ号の反乱者の子孫がピトケアン島から移住した。中心地キングストン。[谷内 達]

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